【ブータンの染料で染める】ブータンの茜の茎、とってもいい赤になりました

ブータンから送ってもらったアカネで染めてみました。

ブータンのアカネは日本のアカネと種類が違い、根ではなくて、茎で染めます。根もきっと色素があるとは思うのですが(今度確認しますね)、何しろ地上部でたっぷり染まるので、苦労して根っこなんか掘る必要はないんです。

送ってもらったときの状態はこのくらいの長さです。

 

いつもはこのまま煮ますが、少しだけ努力してなるべく小さくすることにしました。

茜叩き袋を作り、トンカチで叩きました。

 

茜をたたく

 

袋から出したらこのくらい。もっと小さくしたいけど、根性が尽きてしまいました(笑)

外側の薄い皮が剥けたのは、ふ〜っと息をかけて吹き飛ばしました。この部分は茶色っぽいのでこんなふうに分離してくれているなら入れたくないです。

 

アカネ

アカネの皮

 

アカネ105グラム・・・多いかな・・と思いましたが、心配だったので。それに後から使う予定もあったので。水は3リットル。沸騰してから20分沸騰させ続けました。

 

アカネ

 

泡立ってきます。茶色っぽさはありますね。

 

アカネ

 

濾しているところ。綺麗な色です。

 

アカネ

 

あらかじめ0.2%の明礬液で媒染したウールの糸を染液1リットルに入れました。(2リットルは別の染に使うため分けておきました)瞬速で(!)吸い込んでくれます。加熱して再沸騰したら火をとめて15分くらい放冷しました。

 

アカネ

 

ウールなので温かいお湯で洗ってあげました。欲しかった色に染まってくれています。

 

アカネ

 

ダメオシのように、もう一度軽く(5分くらい)媒染液に戻し、軽く洗いでから染液に戻して加熱。沸騰したら火をとめて1時間ほど放冷しました。(すでに十分染まっていたのであまり変化は感じませんでしたが)

 

アカネ

 

たいてい乾くと色が薄く見えてしまうのですが、ほんとうに綺麗な可愛い赤い色です。よく染まってくれてありがとう。

 

ブータンのアカネはまだあるので、ZOOMでワークショップとかできるかな、と思っています。