よく育った蓼藍、バケツで沈殿藍ペーストを作ってみました

蓼藍の種を蒔いたらとっても元気に成長してくれました。

教えていただいたばかりの沈殿藍作りに挑戦してみました。

藍

2021年7月16日(金)

ばっさりと刈り取り、葉を傷つけないように茎からはずしました。バケツに藍葉1キロ、45度のお湯7リットルを入れます。ある程度温度が高いほうが色素が葉から出やすいそうですが、これ以上高いと紫色の色素に変化するので45度というラインだそうです。後で冷めてしまうけどそれは気にしないでOK。

葉

葉が水から浮かび上がってこないように、ありあわせのものを載せて(もうちょっとちゃんと葉が水から顔を出さないようにしたかった・・)、蓋をしてそのままおいておきました。毎日様子をチェックしながら・・。

重し

7月13日(火)、4日経ちました。覆いを外すと・・。

3日後

水に沈んでいなかった部分は緑が残っていましたが、沈んでいたところはすっかり色が抜けています。大丈夫そうです。

葉は色が抜けている

葉を絞って取り除きました。

藍液

消石灰25グラムを250ミリリットルの湯で溶かし、濾してから加えました。全体を混ぜたときの色は濁った黄緑色。

消石灰を混ぜる

同じサイズのバケツをもうひとつ用意して、ザザザ〜っと空気がよく入るように移し替えます。

15回ほど繰り返すと泡がよく立って水の色が青くなりました。

泡がでてきた

そこからまた15回、頑張りました。泡はどんどん細かくなって落ち着いた様子です。

泡が細かい

このまま2時間ほど静かにおいて沈殿させました。表面はこんな感じです。中の液の色は透明な黄色っぽい色です。

表面は青い

コーヒーフィルターで濾過しました。上のほうの水も最初はフィルターで濾過していましたが、ほとんどフィルターに色素は残りませんでした。上澄みは取り除いて下の方だけフィルターを通せばいいと思います。もっと大きいフィルターがあれば楽だったんですけど・・・。作業が夕方だったのと、フィルター濾過に時間がかかるので、一晩おいておきました。朝になるといいかんじにペースト状の沈殿藍が抽出されていました。

沈殿藍ができた

途中でちょっと失敗してこぼしてしまって量が減りました。でも100ミリリットルくらいの量はとれました。いつでも使えて便利そうです。

沈殿藍

フィルターの表面についた沈殿藍がもったいなかったので、フィルターを洗ってその藍色素で使い古しのタオルを染めました。フィルターを洗った水にさきほど取り除いた上澄み液(合計2リットル)、ハイドロ3gを加えて50℃くらいまで加熱。ハイドロは少ないつもりでしたが、ちょっと効きすぎていたかも知れません。

タオル2枚、台ふきん2枚。藍液10分、水+空気酸化10分を3回繰り返したものです。もう色素は残っていないだろう・・と、それを確かめるために木綿の靴下を入れてみたら薄い青になりました。靴下は染液に浸したのは1回だけ。

洗ってから酢15ミリリットル水3リットルに5分浸し、さらによく洗って綺麗な水に2時間くらいかな、浸しておいて絞って乾かしました。

藍染タオル

 

というわけで、コロナによるお家時間をこんな風に過ごした夏の記録です。