樹齢90年の西川材でブータンの織りWS用 ”ツィク” を作りました

ツィク作り

 ブータンのカード織りの練習用に35組70本の「ツィク」を作りました。お腹のところで経糸をひっぱる棒です。身近な棒で代用できるものですが、代用品を探すのが大変な方のために貸し出ししたり、体験会に使おうと思っています。

朝から夕方まで、もくもくと木を削ったり、粉だらけになってヤスリで角を丸めたりする作業。最初はルンルンでしたがさすがに修行のようになってきて・・・でもなんとか工房の閉店時間前に完成できました!!

「今日使った杉材は樹齢何年くらいですか?」と聞くと、「何本かの木の材が混ざっていますが、90年から100年の木です」とのこと!細いものを作るのには若い木では曲がってしまいやすいのだそうです。

100年近くも枝打ちや手入れをしながら育てられ、切り倒されて、この道具に生まれ変わったと思うと、急に愛しく感じてきました。大事にしようと思います。

今回お世話になった「きまま工房木楽里(きらり)」さんは、私の地元、飯能市にあります。自分の好きな西川材の木工製品を作らせてもらえます。

 

 

「ロープ」を」かけやすく、滑り落ちにくいように2段階の段差を作っているところ。大まかなところはあらかじめ加工しておいていただきました。

ツィク作り

 

気になる凸凹をノミで落としました。

ツィク作り

 

これで完成でもよいのですが、この後糸の気持ちを考えて痛くないようにヤスリで角落としをしました。

ツィク作り