木製テーブルをブータンの織り機に Bhutanese loom of wooden table
ブータンの織り機がないときに、テーブルで代用できるかの実験です。
With no Bhutanese loom, I used a wooden table to weave. It was quite good !
結論 : けっこういい感じ。前回、スチール製の重い机で試したときのほうが動かなくてよかった。でも、重い机がないときには、木製テーブルでも代用できる。あまり強く引くとテーブルが倒れそうになるので加減は必要。
足をつっぱると、テンションがかかるだけでなく、経糸にかかる力のバランスが上と下に分散されて非常に安定するなぁ〜と実感しました。
こちらはブータンの人が民族衣装を織っている写真。
足を突っ張って、バックベルトを椅子の背もたれのようにして座って体重で経糸がピンと張られます。
お腹のところの棒(なんて言えばいいのだろう・・)、丸棒を半分に割って切り込みが入っています。
これを身近なもので代用できないかな・・と、さらに実験してみました。
長さ60cmくらいの棒(もっと長いほうが良さそう)を2本用意。ありあわせを使ったので四角と丸になったけど、四角2本でも丸2本でもOK。経糸を挟んで前に回して巻きつけた。
バックベルトに繋がれた紐をくるくると後ろから上を通って前へ巻きつける。でも、これだと簡単に棒がコロコロと転がって戻ってしまう!
細めの棒を1本入れて、ストッパーに。上から出ている紐を細棒で押さえて、下から出ている紐を細棒にくるりと一巻き。
これで、バックベルトに寄りかかって経糸をピンと張ってみたら大成功!しっかり固定されました。