2023.ゆっくり旅するウズベキスタン(6日目:5/17 マルギラン-リシタン-マルギラン)
1日目 5月12日(金)成田ーソウルータシケント
2日目 5月13日(土)タシケントーサマルカンド
3日目 5月14日(日)サマルカンド(ウルグット村訪問)
4日目 5月15日(月)サマルカンドータシケント
5日目 5月16日(火)タシケントーフェルガナーマルギラン
6日目 5月17日(水)マルギラン(リシタン訪問)
7日目 5月18日(木)マルギランータシケントーチムガン
8日目 5月19日(金)チムガンータシケントー
9日目 5月20日(土)ーソウルー成田
【6日目】5月17日(水)マルギランーリシタンーマルギラン
ウズベキスタンはどこに行ってもみんな親切なのですが、フェルガナ地方は特別です。早朝散歩の途中、メッカ巡礼から帰ったばかりの家族にお招きいただきました。
今日は1日中お祝いに集まる人たちをおもてなしするんでしょうね。お菓子やナッツ、スープ、そしてメッカの聖水です。異教徒ながら心からお祝い申し上げます。
ウズベキスタンのおもてなしテーブル。
ゲストハウスに帰って朝食。昨日市場で買った果物も。朝日のさす庭でいただく朝食、シアワセ。
車で40分くらいかな。陶芸の町リシタンに行きました。まずは、町の人たちが金曜日に集まるモスクへ。ここは観光地ではないのですが、とても美しい天井画が残っています。
こちらは新しい部分。木彫りが美しい。ブータンを思い出してしまいました。
ウスベキスタンを代表する陶芸家アリシェルさんです。日本語で説明してくださっています。
この植物はキルケ・ブグンというもので、灰にしたあと高温で焼いて釉薬を作ります。
こちらが高温で焼いたキルケ・ブグン。この釉薬を使うと、陶器もとても丈夫で簡単には割れません。
4つの花は東西南北。唐辛子は人の目の邪気を払う。ザクロは豊穣。
絵付けのテクニックも様々です。アリシェルさんが昔の方法を研究しています。真ん中の水差しは、お客様に手を洗っていただくための伝統的なもの。
こちらもザクロでしょうか。。
模様のラインを削ったタイプ。淡い色彩とマットな感じ、好きです。
お弟子さん。絵は下書きナシで描きます。
模様のラインを削るアリシェルさん。
アリシェルさんの弟さんのご自宅でランチ。音楽学校の先生と生徒さんのミニ・コンサートも。ヒジャックという楽器だそうです。
そしてまたサクランボを採らせていただいております。果物の木がいつも身近にあるんですね。
ノリコ学級にお邪魔しました。自主的に勉強しているそうですが、日本語レベルの高さにびっくり。みんないい若者たちです。
私達の名前を先に知らせておいたら、名前の漢字をプリントを用意してくれていて、意味を聞かれました。
コンテストで発表するスピーチを聞かせてくれました。日本語も上手でしたし、しっかり自分や社会や地球の問題について考えていて、素晴らしいです!
トトロの歌に続いて国歌を歌ってくれました。みんなありがとう。
夕食の赤いサラダ。ビーツをよく食べますね。ビーツとジャガイモかな。
ザクロのワインです。ふつうに美味しかった。