【ワークショップ】9/2(金)9/3(土)ブータンのカード織り体験WS 福岡県古賀市

ワークショップ

修了しました

9月2日(金)、3日(土)「ブータン・ティータイム in 福岡」のなかで、ブータンのカード織りの体験WSを開きます。

 

ブータンのカード織りWS

模様のお母さん「ハエの羽」を織る

日にち:9月2日(金)・9月3日(土)
*いずれか選んでください。両日参加も可能です。

時間:10:30〜13:30(30分ランチ休含)(20分前から受付)

 

 

裏と表

 

ブータンの帯
カード織り+「片面縫取織り」

ブータンの帯は、カード織りに刺繍のような「片面縫取織り」で模様を織り込んでいます。写真のように、表には細かな模様が織り込まれていますが、裏には模様糸の端しか見えません。

 

ケルマテクパ

WSでは、ブータンの小さい子どもがお母さんから最初に習う「ハエの羽模様」を織ってみましょう。ハエの羽模様は「模様のお母さん」とも言われます。これが織れると他の模様も織れるようになるからです。

カード織りが初めての方でも、「ブータンの織りを体験したい!」という気持ちがあれば大丈夫です!!

 

*持ち物:糸切り鋏、筆記用具、お弁当・飲みもの
*定員10名(要予約)
*参加費:2,500円+材料費500円
*2日間連続参加の方は、2日目は「鳩の目」「蝶々」模様を織ります。材料費は2日分で600円となります。
*対象年齢:中学1年生以上大人までお問い合わせ・お申し込み=>「お問い合わせ」ページ 

WSのイメージ

 

 

ジャンベさん

 

座り方

ブータンの織りは写真のようなスタイルです。

 

 

 

 

 

 

カード織り

 

 

東京で行ったワークショップの様子です。福岡では会議室用のテーブルを使い、椅子に腰掛けて行います。

 

 

 
整経

時間の関係で、WSではあらかじめ整経したものをお使いいただきます。ブータンは輪状整経ですが、WSでは60センチほどの平整経になります。

*整経方法はこのページの一番下のリンクからご覧いただけます。

 
織り始め〜ハエの羽模様を織る

カードの向きを揃えたり、経糸の幅を固定する最初の作業など、ひとつずつ、みんなで一緒にやっていきましょう。

まず、模様を入れずに織ります。手が慣れてきたら、ハエの羽の模様を織ってみましょう。ブータンではお母さんが優しく歌を歌いながら教えてくれる模様です。

この模様を繰り返し織って動きに慣れることをおすすめします。

余裕がある方は、いくつか模様のサンプルを用意しますので、アレンジを楽しんでください。

 
ケルマテクパ(ハエの羽模様)の応用例

ハエの羽根模様

 

大きなひし形の周りに、ハエの羽模様がたくさん見えますか?

私達は30枚のカードで太い糸で織りますが、ブータンは100~120枚ほどのカードを使い、細い糸で織るため、複雑な模様を織ることができます。

WSで興味を持ってくださった方は、ぜひカードの枚数を増やして、様々な模様を織ってみてください。(ブータンのジャンベさんに習うオンラインレッスンは今後も予定しています。)

 

帯

 

ブータンの織物が見えるようになるのは感動です!!

2時間半の体験WSで「ハエの羽模様」だけでも織れるようになると、その後でブータンの織物を見たときに今までとは違って見えるようになった、とみなさんおっしゃいます。まるで自分の目にブータンの織物の翻訳アプリをダウンロードしたみたいです。

ブータンの織物やブータンの人たちを以前より少し近くに感じていただければとても嬉しいです。

当日は、織り名人ジャンベさんの織った帯も持っていきますのでどうぞお楽しみに。

また、「ハエの羽」模様にかかわる、ブータンの暮らしの写真も少しだけご紹介したいと思っています。

 

*テキストは当日お配りします。
また、帰ってからも練習できるようにビデオ付きの参考ページもアップしました(下のリンク)。WS前のイメージトレーニングにもどうぞ(難しそうに見えても手を動かすと出来ますのでご心配なく!)

 

【ブータンのカード織り】ハエの羽模様を織る-前編

 

【ブータンのカード織り】ハエの羽模様を織る−後編