計画中 2024年6月9日発 キルギス 花と暮らしの旅
残雪が溶け、その水で一斉に花開く美しいキルギス。
花スポットに詳しい日本語ガイドが案内してくださいます。
車での移動ですので、足に自信がない方もご安心ください。車を降りて、花に近づくために足場の悪い斜面を少し歩くこともありますので、ハイキングシューズなどアウトドアの服装でお出かけください。
また、昨年は遊牧テントや民宿泊をしましたが、今年はどなたでも安心してご参加いただけるよう、ホテルとゲストハウスに泊まります。
羊や牛、馬の放牧風景、ユルタ(遊牧テント)、透明なイシククル湖、手仕事の村、世界遺産の遺跡や古代岩絵など、キルギス(+カザフスタン)の豊かな魅力もゆっくり楽しみましょう。
<お問い合わせ>
*この旅行は旅行会社主催の募集ツアーではなく、旅仲間のオーダーメイドの手配旅行です。ヤクランドの久保が同行いたします。ヤクランドの会員でない方でも、皆で協力して楽しい旅にしようという趣旨にご賛同いただける方でしたらどなたでもご参加歓迎です。
旅行の企画手配はこの地域を熟知する株式会社ユーラストラベルさんです。
お問い合わせはヤクランド(久保)へお願いします。=>「お問い合わせ」ページ
詳しいご案内書をお送りします。
その後、ご参加の方にはから書類を発送いたします。
<旅行代金> *もうしばらくお待ちください。
参加人数 9〜10名:
参加人数: 7〜8名:
*一人部屋利用追加料金:
(相部屋希望でも一人部屋になった場合は必要)
*全食事付き、1日1本ミネラルウォーター
*旅行中に必要はお金は、お土産や食事のときの飲み物代等個人的な費用、公共トイレ程度です。
*査証不要(パスポート残存期間:カザフスタン出国時に6ヶ月必要、未使用欄2ページ以上必要)
日程表 (東京発以外ご希望の方はご相談ください)
1 | 地 名 | 時 刻 | 内 容 |
2 | 成田 ソウル ソウル アルマトゥイ |
13:20 15:50 18:05 21:40 |
アシアナ航空にてソウルで乗り換えてカザフスタンのアルマトゥイへ。着後、ホテルへ。<ホテル泊>【ー・機・機】 |
2 | アルマトゥイ ビシュケク |
朝 夕 |
専用車でキルギスの首都ビシュケクへ。途中、世界遺産のタムガリの古代岩絵を見学します。<ホテル泊>【朝・昼・夕】 |
3 | ビシュケク コチュコル |
朝 夕 |
専用車で天山山脈の麓のコチュコル村へ移動します。途中、世界遺産のアクベシム遺跡、バラサグン遺跡に立ち寄ります。<ホテル泊>【朝・昼・夕】 |
4 | コチュコル ソンクル湖 コチュコル |
朝
夕 |
3000mの高原のソンクル湖へ日帰りで足を伸ばします。標高が変わるにつれてお花の種類も変わり、何百頭もの羊の群れ、湖の周辺のユルタ(遊牧テント)など、大自然とキルギス人の暮らしを満喫。ご希望者は湖のほとりで乗馬体験もできます(実費払い)。<ホテル泊>【朝・昼・夕】 |
5 | コチュコル クズルトゥ タムガ |
朝 昼 夕 |
お花を見ながらユルタ(遊牧テント)を作るクズルトゥ村へ。ユルタ作りの見学や、ユルタの立て方など見学、村の人たちとのふれあいのひとときです。 午後、スカスカの奇岩を見学後、タムガへ。<ゲストハウス泊>【朝・昼・夕】 |
6 | タムガ バルスクーン峠 カラコル |
朝
夕 |
午前、専用車にてバルスクーン峠方面へ。高山植物を楽しみます。お弁当の昼食後、カラコルへ。<ホテル泊>【朝・昼・夕】 |
7 | カラコル チョンアシュー峠 カラコル |
朝
夕 |
午前、3800mのチョンアシュー峠へ。高山植物を楽しみます。お目当ての白いトロリウスとも出会えることを期待しています。お弁当の昼食後、カラコルに戻り、カラコル観光(ロシア正教会、ドゥンガンモスクなど)<ホテル泊>【朝・昼・夕】 |
8 | カラコル アルマトゥイ アルマトゥイ |
朝 夕 23:00 |
朝、家畜市場見学後、陸路でカザフスタンのアルマトゥイへ。夕食後、空港へ。 夜の便で帰国の途へ。<機内泊>【朝・昼・夕】 |
9 | ソウル ソウル 成田 |
07:40 09:00 11:20 |
ソウルで航空機を乗り換えて成田へ。 |
*上記日程は天候・現地事情により変更になる場合があります。
琵琶湖の9倍の大きなイシククル湖。透明度が高く晴れた日はとても美しいです。湖の底には昔の町が沈んでいて、数々の伝説もあります。
2023年の旅の写真。お花に詳しい方も、見るのが好きという方も、穏やかで美しいキルギスの自然と人に心癒されました。
いろんなお花と出会えますが、キルギスといえばこの小さなかわいいトロリウス・リラキヌス(キンポウゲ科キンバイソウ属)。ほんとうに可愛いんです!
雨に少し濡れたケシの花。高山植物の気高さ。富士山と同じくらいの高さまで車で上りますが、あまり長い時間は滞在しないのでほとんどの方は大丈夫です。
フウウソウも種類も数も多いです。ここには写っていませんが、花を見ていると必ずどこかで家畜の放牧をしています。
カラコルのホテルの庭に、アメリカンチェリーがいっぱいなっていて、いいと言われたので欲張ってとって食べました。翌日の朝食には、いっぱいチェリーを出してくれました。
スカスカ奇岩。スカスカとは妖精のこと。中央の岩、妖精が並んでいるように見えますか?
奥のほうに平たくソンクル湖があるのがわかりますか?その手前の白いのは遊牧テントです。
馬に乗っているのは私たち。乗ってみると以外とコントロールが難しいですが、とっても楽しいのでオススメします。キルギスの人への尊敬度がぐ〜んとアップします。
ソンクル湖のほとりには、エーデルワイスがいっぱい、いっぱい咲いていました。
キルギスでは馬の乳搾りをします。馬乳酒を作ります。アルコール度はあまり高くなく、やや酸味があり、スモーキーな匂いをつけているので好き嫌いがあるかな。
こういう光景にはしょっちゅう出会います。300頭くらいの羊の群れです。
ユルタ(遊牧テント)でご飯中です。ユルタには織り、フェルト、組紐、その他いろんな知恵と技が詰まっていて、とても美しいです。生活スタイルは変わっても、ユルタの需要はむしろ増えているそうです。
分業でユルタを作っているクズルトゥ村。この家では、フェルトのパッチワーク(シュルダック)のテント飾りを作っていました。
どこにでも運んで、どこでも家が立てられる便利なユルタ。特別な道具は要らず、骨組みを安定させたら紐でしばるだけ。ユルタの立て方も見せてもらえます。
道端でリンゴを売っていた人に、お家の中を見せてもらったとき、お母さんが作ったというシュルダック(フェルトのパッチワーク)が干してありました。素晴らしい!
いろんなお料理をいただいた中で、肉とじゃがいもとキャベツの煮物がおふくろの味っぽくて最高に美味しかったです。
キルギスの定番おもてなしお菓子チャクチャク。小麦粉と卵をこねて薄く揚げて、ハチミツや練乳をかけていただきます。揚げたては特に美味しい。
昔の戦士の墓石のようですが、馬乳酒の盃を手にしています。