キルギス(天山山脈・イシククル湖) 花と暮らしの旅
終了しました
雪解けの水が一斉に色とりどりの花を咲かせる、一番美しい季節のキルギスに行ってみませんか?
大自然に暮らす遊牧の民、知恵が詰まった暮らし、温かい人との触れ合い。快適なホテル・ゲストハウスに泊まるゆっくり旅です。
<お問い合わせ>
*この旅行は旅行会社主催の募集ツアーではなく、旅仲間のオーダーメイドの手配旅行です。ヤクランドの久保が同行いたします。ヤクランドの会員でない方でも、皆で協力して楽しい旅にしようという趣旨にご賛同いただける方でしたらどなたでもご参加歓迎です。
旅行の企画手配はヒマラヤ観光開発㈱です。
(*チラシ記載の旅行会社から代わりました)
お問い合わせはヤクランド(久保)へお願いします。=>「お問い合わせ」ページ
詳しいご案内書をお送りします。
その後、ご参加の方にはヒマラヤ観光開発㈱よりお申込み手続き書類を発送いたします。
<旅行代金>
参加人数 9〜11名:428,000円
参加人数: 7〜8名:448,000円
(限定11名、最終締切日 4月22日(月))
成田空港施設使用料・国際観光税、燃油付加運賃及び航空関連諸税及び空港税
(為替・原油価格により変動する場合があります)が別途必要です。
*一人部屋利用追加料金:26,000円(タムガを除く)
(相部屋希望でも一人部屋になった場合は必要)
*全食事付き、1日1本ミネラルウォーター
*旅行中に必要はお金は、お土産や食事のときの飲み物代等個人的な費用、公共トイレ程度です。
*査証不要(パスポート残存期間:カザフスタン出国時に6ヶ月必要、未使用欄2ページ以上必要)
<オンライン・キルギス旅行事情説明会> 2024年1月25日(木)、2月22日(木)、3月28日(木) 夜8時から30分程度
日程表 (関空、福岡発着ご希望の方はお問い合わせください)
1 | 地 名 | 時 刻 | 内 容 |
2 | 成田 ソウル ソウル アルマトゥイ |
13:20 15:50 18:05 21:40 |
アシアナ航空にてソウルで乗り換えてカザフスタンのアルマトゥイへ。着後、ホテルへ。<ホテル泊>【ー・機・機】
|
2 | アルマトゥイ ビシュケク |
朝 夕 |
世界遺産のタムガリの古代岩絵を見学後、国境を越えてキルギスの首都ビシュケクへ。<ホテル泊>【朝・昼・夕】 |
3 | ビシュケク コチュコル |
朝 夕 |
アクベシム遺跡、バラサグン遺跡に(ともに世界遺産)を見学しながら、天山山脈の麓コチュコルへ。<ホテル泊>【朝・昼・夕】 |
4 | コチュコル ソンクル湖 コチュコル |
朝
夕 |
3000mの高原にあるソンクル湖へお花を楽しみながらゆっくり日帰りドライブ。遊牧テント、羊の群れ、キルギスらしい風景が広がります。乗馬体験(実費)もできます。<ホテル泊>【朝・昼・夕】 |
5 | コチュコル クズルトゥ タムガ |
朝 昼 夕 |
お花を楽しみながら遊牧テントを作るクズルトゥ村へ。テントの組み立てや手仕事、家庭料理の昼食など村の暮らしを楽しみましょう。 午後、スカスカの奇岩を経由してタムガへ。<ゲストハウス泊>【朝・昼・夕】 |
6 | タムガ バルスクーン渓谷 カラコル |
朝
午後 |
午前、高山植物の咲くバルスクーン渓谷(3600m)へ。 午後、カラコルへ。<ホテル泊>【朝・昼・夕】 |
7 | カラコル チョンアシュー峠 カラコル |
朝
夕 |
チョンアシュー峠中腹(3700m付近)で白いキンポウゲ(トロリウス・リラキヌス)など高山植物を探します。 午後、カラコル市内観光(ロシア正教会、ドゥンガンモスク)とお買い物にご案内します<ホテル泊>【朝・昼・夕】 |
8 | カラコル アルマトゥイ アルマトゥイ |
朝 夕 23:00 |
週末に開かれる家畜市場見学後、カザフスタンのアルマトゥイへ。夕食後、空港へ。 夜の便で帰国の途へ。<機内泊>【朝・昼・夕】 |
9 | ソウル ソウル 成田 |
07:40 09:00 11:20 |
ソウルで航空機を乗り換えて成田へ。 到着後、解散。【機・ー・ー】 |
*上記日程は天候・現地事情により変更になる場合があります。
琵琶湖の9倍の大きなイシククル湖。透明度が高く晴れた日はとても美しいです。湖の底には昔の町が沈んでいて、数々の伝説もあります。
2023年の旅の写真。お花に詳しい方も、見るのが好きという方も、穏やかで美しいキルギスの自然と人に心癒されました。
いろんなお花と出会えますが、キルギスといえばこの小さなかわいいトロリウス・リラキヌス(キンポウゲ科キンバイソウ属)。ほんとうに可愛いんです!
雨に少し濡れたケシの花。高山植物の気高さ。富士山と同じくらいの高さまで車で上りますが、あまり長い時間は滞在しないのでほとんどの方は大丈夫です。
フウウソウも種類も数も多いです。ここには写っていませんが、花を見ていると必ずどこかで家畜の放牧をしています。
カラコルのホテルの庭に、アメリカンチェリーがいっぱいなっていて、いいと言われたので欲張ってとって食べました。翌日の朝食には、いっぱいチェリーを出してくれました。
スカスカ奇岩。スカスカとは妖精のこと。中央の岩、妖精が並んでいるように見えますか?
奥のほうに平たくソンクル湖があるのがわかりますか?その手前の白いのは遊牧テントです。
馬に乗っているのは私たち。乗ってみると以外とコントロールが難しいですが、とっても楽しいのでオススメします。キルギスの人への尊敬度がぐ〜んとアップします。
ソンクル湖のほとりには、エーデルワイスがいっぱい、いっぱい咲いていました。
キルギスでは馬の乳搾りをします。馬乳酒を作ります。アルコール度はあまり高くなく、やや酸味があり、スモーキーな匂いをつけているので好き嫌いがあるかな。
こういう光景にはしょっちゅう出会います。300頭くらいの羊の群れです。
ユルタ(遊牧テント)でご飯中です。ユルタには織り、フェルト、組紐、その他いろんな知恵と技が詰まっていて、とても美しいです。生活スタイルは変わっても、ユルタの需要はむしろ増えているそうです。
分業でユルタを作っているクズルトゥ村。この家では、フェルトのパッチワーク(シュルダック)のテント飾りを作っていました。
どこにでも運んで、どこでも家が立てられる便利なユルタ。特別な道具は要らず、骨組みを安定させたら紐でしばるだけ。ユルタの立て方も見せてもらえます。
道端でリンゴを売っていた人に、お家の中を見せてもらったとき、お母さんが作ったというシュルダック(フェルトのパッチワーク)が干してありました。素晴らしい!
いろんなお料理をいただいた中で、肉とじゃがいもとキャベツの煮物がおふくろの味っぽくて最高に美味しかったです。
キルギスの定番おもてなしお菓子チャクチャク。小麦粉と卵をこねて薄く揚げて、ハチミツや練乳をかけていただきます。揚げたては特に美味しい。
昔の戦士の墓石のようですが、馬乳酒の盃を手にしています。