地図とにらめっこ、一番苦しく、一番好きな時間

去年から予告を出している10月の北東インド・アッサム州の野蚕ツアー、いよいよパンフレットを作るとなると、あれこれと悩むことばかり。バンコク経由で行けばラクだが乗り継ぎがあまり良くない、コルカタ経由は机上ではスムースだけど、あの空港を想像するとひるむなぁ、かといってデリーまでわざわざ行くのも・・。

マジュリ島のバンブーハットはとても素敵!一人なら大自然の静かな中に泊まることに躊躇しないけれど、まだまだ暑い10月、虫が苦手な人もいるだろうな・・・。

ジョルハットのエリ・ムガ蚕の研究センターからは、日本に行ったことがあるという研究者の方から「アレンジしてあげますよ、見られますよ」の嬉しいメールをいただいたものの、その後、メールの返事はない・・(インドの人との「返事が来ない」現象にはすでに他のケースで慣れているので驚かないけれど・・ 返事は来ないけど行くとちゃんとやっておいてくれるので、片道メールを出し続けています・・)。

ゴハティで買ってきたアッサムの伝統染織の本などを読み始めると、アッサムは底なしに面白そうで、ますます終始が付かなくなりそう。。困った・・・

なので、初心に戻り、今回はジョルハットのムガ蚕、ウダルグリのエリ蚕と家蚕、メガラヤのラックカイガラムシの養殖。その他はおまけ。書いているうちに気持ちが整理されてきました。