【オンライン】1/14(日)南キルギス下見報告
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2023年8月のキルギスの南部の下見旅の様子をご報告します。
ガイドから「南は全然違うところですよ」と聞いたら確かめたくなってしまい飛んで行きました。
キルギスも奥が深いですね〜〜〜〜。
パミール高原の麓は情報もなく苦労しましたが、まだこんなに手付かずのところがあるんだ!ととっても新鮮でした。
え〜、こんな山奥なのに???とびっくりする場面も。
いい出会いもいっぱいあり、南キルギスは私にとって特別な場所になりました。
オンライン・南キルギス下見旅報告
日時: | 2024年1月14日(日)
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午後2時〜3時 | |
参加費: | 無料 |
お申し込み: | お問い合わせページからお申し込みください。
(締め切り:当日1時間前まで) 必ずお返事していますが、返信メールが届かないことがあります。3日内に返事がない場合はお手数ですが他の連絡方法(別のメールアドレスやお電話番号など)ご記載の上、再度お申し込みください。 または、 LINEからもお申し込みいただけます。下記リンクをクリックするとヤクランド公式LINEに繋がります。 |
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当日は下記ZOOMリンクからご参加ください。(事前お申し込みは必要です) https://us06web.zoom.us/j/81188001108?pwd=PwShAT0LPFtS6fhZr9c9OUs3gakl8b.1 ミーティングID: 811 8800 1108 パスコード: yak
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* | 10分前から入室いただけます(楽しい雑談タイム)。 時間通りに始められますよう、3分前までにはお入りいただけますようご協力お願いします。 |
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マイク、ビデオはONでご参加ください(事情のある方はあらかじめお知らせください。両方ともOFFでどなたか分からない場合はご参加いただけない場合があります) |
* | ZOOMの練習 うまく入れるかどうか練習したい方、一度つないでみましょう。 ご連絡ください。 |
都会のオシュを出発、快適なアジア・ハイウェイをしばらく走り、途中から谷に入っていきます。この近くにムルダシュの定住村があり、この谷の奥に夏の放牧地があります。
いったいどんな力でこの岩が割れたんでしょうね。
ムルダシュ渓谷。泊めていただいたのは真ん中のテント。その奥のユルタ(遊牧テント)にはアメリカ人4人が泊まっていました。毎年ここで放牧をする一家が最近外国人も受け入れるようになったということで、遊牧生活そのままを体験できてとっても楽しかったです。トイレは外ですが、洋式とキルギス式(和式)で清潔です。
こういう手仕事は放牧の仕事がない冬にするのだそうです。全てご主人のお母さんが作ったもの。
装飾の中でもこのアップリケタイプは観光ツアーでもよく訪れるイシククル湖の方面では見たことがありません。
お世話になった家族。英語が少し通じます。近くに観光客用の遊牧テントもありますが、ぜひこのご家族にまたお世話になりたいです。
折り紙はお母さんもお父さんも楽しんでくれました。鶴と風船しか折れないので、次回は簡単で楽しいものも折れるように練習していかなくちゃ。
乳搾りは朝と夕方の2回。
絞ったミルクを撹拌機にかけて「カイマック」というクリームを作ります。作りたてのカイマック、ほんとうに美味しいの!!
奥さんによれば、お花の季節は6月15日から7月15日だそうです。「どこで見られるの?」と聞くと「この辺ぜんぶよ」と笑われました。8月末はお花の季節は終わっていましたが、それでも雨量が比較的多いのか、いくつものお花に出会えました。これはツノゲシ。
ノイバラも清楚で美しい
峠を越えてアライ地方に南下して行きます。こんなグネグネ道ですが、とってもいい道路でキツネにつままれたみたいに快適です。
憧れのトゥルパルコル。いくつもの氷河湖が点在する湖水地方。あいにくお天気が悪く山はほとんど見えませんでした。標高3500m、観光客用のユルタ(遊牧テント)に1泊しました。(ツアーでは、高度のことを考えて、麓のサリモゴル村に泊まって車で日帰りでここに来ます。車で50分ほどで来られます。)
南キルギスの観光施設は最近できたばかりなので、ユルタのキャンプでもトイレが綺麗。これは嬉しい。
8月末はもうシーズンも終わり。もうすぐ雪が降り始めます。白いリンドウが咲いていました。6月末はきっとお花でいっぱいですよ!
馬でレニンピークの見える峠まで日帰りで行ってみました。頑張ったのは馬だけど、乗ってる私も必死でした。峠に到着してお弁当を食べているうちに、雲が切れて素晴らしい眺め!
朝少し晴れました。これは、パミールを背にして北側の空。
麓のサリモゴル村です。着いたときは曇っていましたが、翌朝晴れて、こんな綺麗な村に泊まっていたのかぁ!と感動しました。
サリモゴル村で泊めていただいたゲストハウスです。ツアーでは、もっと広いお部屋2つに分かれてみんなで泊まります。飾られた刺繍や絨毯はオーナーのアリマさんの手作り。
左がアリマさん。伝統の盛装を見せてくださいました。頭に布を巻いてボリュームを出して、その上から刺繍をしたスカーフを被ります。アクセサリーも手作り。2泊してアリマさんから刺繍を教えていただく約束をしてきました。
この巻き方が地方によって違うのですが、特にこの地方はとってもユニーク。
タジキスタンに近い南キルギスにはギリムという絨毯があります。次回は絨毯の織り方も見せていただきたいです。
南キルギスで一番美味しかったのはカザン(鉄鍋)で焼いたナン。下が焼けたら鍋ごとひっくり返して表を炙り焼きします。
しばらくすると、焼色がついていい香り!!これに、先述のカイマックというクリームをつけて食べたら最高のご馳走です!
キルギス名物、羊の交通渋滞。これはキルギス全土、しょっちゅう遭遇しました。