5/12(金)出発 ゆっくり旅するウズベキスタン9日間
終了しました
世界遺産の町サマルカンド。世界中からその青のモスクに魅了された人々が集まる、ウズベキスタンを代表するシルクロードの町です。
観光客の少ないフェルガナ盆地では、人々の優しさに心癒されます。絣織物の町マルギラン、織元さん一家の家庭的なゲストハウスでの宿泊は、仲の良い家族との良い思い出になるでしょう。陶器の町リシタンへも足を伸ばします。
最終日にはとっておきのチムガン渓谷で花の季節を満喫します。
旅のペースはゆっくりです。連泊の日はもし疲れたらホテルで休憩もできます。観光地だけを駆け足でめぐるのではなく、ふつうの暮らしにもふれられる旅がお好きな方におすすめです。
<お問い合わせ>
*この旅行は旅行会社主催の募集ツアーではなく、旅仲間のオーダーメイドの手配旅行です。ヤクランドの久保が同行いたします。ヤクランドの会員でない方でも、皆で協力して楽しい旅にしようという趣旨にご賛同いただける方でしたらどなたでもご参加歓迎です。
旅行の企画手配はこの地域を熟知する株式会社ユーラストラベルさんです。
お問い合わせはヤクランド(久保)へお願いします。ご参加の方にはその後、ユーラストラベルから書類を発送いたします=>「お問い合わせ」ページ
(*パンフレット作成中、2月18日頃完成予定、ご請求ください)
<旅行代金>
*参加人数10〜13名:399,000円
*参加人数:8〜 9名:428,000円
(限定13名)
*成田空港施設使用料、国際観光税 2,130円
*燃油付加運賃及び航空関連諸税:60,070円
(為替・原油価格により変動する場合があります)が別途必要です。
*一人部屋利用追加料金:34,000円
(相部屋希望でも一人部屋になった場合は必要)
*9日目(ソウル空港での)昼食を除く全食事付き、1日1本ミネラルウォーター
*旅行中に必要はお金は、お土産や食事のときの飲み物代等個人的な費用、公共トイレ、NORIKO学級運営寄付(任意・10ドル程度)だけです。
*査証不要(パスポート残存期間:ウズベキスタン出国時に3ヶ月必要、未使用欄2ページ以上必要)
<オンライン旅行事情説明会>
2月23日(木・祝)夜8時から1時間程度 お気軽にご参加ください。
日程表
地 名 | 時刻 | 内 容 | |
1 | 成田 ソウル ソウル タシケント |
13:20 15:50 16:35 20:05 |
アシアナ航空にてソウルで乗り換えてタシケントへ。着後、ホテルへ。 <ホテル泊>【ー・機・機】 (関空、福岡発着はお問合せください) |
2 | タシケント サマルカンド |
朝 朝 |
特急列車で青の都サマルカンドへ。着後、世界遺産レギスタン、グリ・アミール廟見学。 <ホテル泊>【朝・ 昼・ 夕】 |
3 | サマルカンド (ウルグット) |
郊外のウルグット(片道1時間)へ日帰り訪問。ウルグット陶器や草木染めのスザニ刺繍の製作を見学。民家にて家庭料理の昼食。 <ホテル泊>【朝・ 昼・ 夕】 |
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4 | サマルカンド タシケント |
夕方 夕方 |
サマルカンド市内観光(アフラシヤブ歴史博物館、ウルグベク天文台、手漉き紙工房)。特急列車でタシケントへ戻ります。 <ホテル泊>【朝・昼・夕】 |
5 | タシケント フェルガナ マルギラン |
朝 朝 朝 |
国内線でフェルガナ盆地、絣織物の町マルギランへ。絣工房や村の織り手さん、バザールを訪問します。織元さん家族の家庭的なゲストハウスに泊まります。 <ゲストハウス泊>【朝・昼・夕】 |
6 | マルギラン (リシタン) |
日帰りで陶器の町リシタンへ(片道50分)。アリシェル・ナジロフ氏の陶芸工房、古い天井画が残るリシタンのモスク見学。日本語を学ぶNORIKO学級の子どもたちと交流。 <ゲストハウス泊>【朝・昼・夕】 |
|
7 | マルギラン タシケント チムガン |
朝 午後 夕方 |
列車にてタシケントへ。ナヴォイ劇場外観見学後、専用車にて花の季節を迎えた美しい渓谷チムガンへ。 <ホテル泊>【朝・昼・夕】 |
8 | チムガン タシケント タシケント |
午後 午後 22:05 |
チムガンの花と自然をゆっくり楽しみます。昼食後タシケントに戻り、軽い夕食の後空港へ。 <機内泊>【朝・昼・夕】 |
9 | ソウル ソウル 成田 |
08:35 15:10 17:00 |
ソウルで航空機を乗り換えて成田へ。到着後、解散。 【機・ー・ー】 |
*上記日程は天候・現地事情により変更になる場合があります。
5月はとってもいい季節です
ウズベキスタンは全体的に乾燥地帯ですが、このツアーで訪れるフェルガナ盆地やチムガンは緑豊かなところです。5月は瑞々しいとても美しい季節です。
サマルカンドといえば、青のモスク。その代表、レギスタンは3つの神学校から成り、それぞれに特徴があります。お土産屋さんも多いのでゆっくり時間をとると良いと思います。夕方のライトアップを見にきてもいいですね。
チムールの眠るグリ・アミール。この荘厳さには圧倒されます。
今までのツアーではなかなか時間がなくて実現できなかったのですが、こんなふうにわざわざ少し遠回りをして、住宅街を通って青のモスク(この写真はビビハニム)に歩いて行くのはどうでしょう?日常の中に世界遺産がある、という凄さを感じられます。
カラフルで豪華なサマルカンドの中では地味かも知れませんがアフラシヤブ歴史博物館はおすすめです。7〜8世紀の壁画から、チンギス・ハンに破壊される前にはこの丘にソグド人の都があったことを実感できます。時間があれば、発掘現場の昔の道を歩いてみましょう。
サマルカンドから1時間、ウルグットに足を伸ばします。この写真は「ウズベキスタン陶芸紀行〜よみがえるシルクロードの窯元〜」菊田悠著 共同文化社 のページですが、ウルグット陶器のマスター、ヌモンさんと、草木染刺繍をされている奥さんを訪ねる予定です。
ウルグットにはイスラム教神秘主義の聖地もあります。
昨年泊まったサマルカンドのホテルです。別のホテルになるかも知れませんが、温かいシャワー、快適なお部屋ですのでご安心ください。
そして、フェルガナ盆地。マルギランでは絣織物の織元さん一家のゲストハウスに泊まります。写真はご主人のラスルジョンさん。絣織物のマスターです。奥さんはとっても優しく、ホテルでは味わえない美味しい家庭料理をご馳走してくださいます。息子さんやお嬢さん、お嫁さん、かわいいお孫さん、仲の良いご家族です。
ホテルに比べるとシンプルですが、各部屋にシャワーがついていて快適に過ごせます。
朝食。お庭にもテーブルがあります。気持ち良いです。
ラスルジョンさんの息子さんの案内で、町から少しだけ離れた村に織り手さんを訪ねました。母娘2人ともベテランの織り手さん。町中の工房でも織るところは見られますが、こんなふうに、生活の中の織りを見せていただきたいと思います。
お父さんも手を振ってくれました。この優しい笑顔!
マルギランの市場では「お米」に注目!乾燥地帯の多いウズベキスタンでは稲作ができる場所は限られています。フェルガナ盆地はお米の産地。赤いお米は「プロフ」料理に最適です。
今年もやります!早朝オプショナル・ツアー(無料)!
ゲストハウスの前の道を散歩。ノン屋さんまでは20分くらい?ノンを焼くところを見せてもらって、アツアツの焼き立てノンの味見。香ばしくてほんと〜に美味しいです!!お金を払おうとしても受け取ってくれないことも・・・
リシタンへ日帰り訪問。無償で日本語を教えているNORIKO学級では、可愛い子どもたちが迎えてくれました。女の子はシャイ?男の子ばかり写っていますね・・・。みんな日本語がとっても上手でびっくりです。
陶芸の町リシタン。アリシェル・ナジロフさんはウズベキスタンを代表する陶芸家です。日本の九谷焼の絵付けを学ばれたこともあり、日本語で説明してくださいます。古い時代の技術や表現方法を研究し、植物から作る釉薬を大切にし、常に新しい挑戦を楽しんでいらっしゃるアリシェルさんはとても素敵な方です。
アリシェルさんの工房、ブドウ棚が綺麗です。
果物が一番多いのは夏ですが、5月も市場の果物売り場には美味しそうな果物がいっぱい。甘いイチゴをたくさん食べましょう!
タシケントの北、キルギスに近いところに緑豊かなチムガン渓谷があります。みなさんの体力やご興味を伺って臨機応変に過ごし方を決めようと思っています。それほど歩かなくてもお花が見られますし、もし少しだけ(急坂ではありません)歩いてもよければ、野生のチューリップが見られるかも知れません。運動靴で大丈夫です。
チムガンのチャルヴァク湖は水力発電のための人造湖ですが、この青い色はまさにウズベキスタンの青です。乾燥した地域の多いウズベキスタンの最終日、チムガンの自然に心癒されます。