2024年8月:ブータン里帰り旅5年ぶり-9 ティンプー→ハ

2024年8月28日(水)ティンプー→ハ

 

旅の後半は、心のふるさと「ハ」へ。

ティンプーからパロへ、そこからチェレラ峠を通ってハに向かいます。嬉しいな。

bhutan

 

ハの町。

ここは、コロナ前に日本の草の根支援プロジェクトで立ちあげたビジターセンターだそうです。話には聞いていましたが、本当に作ったんですね〜。

bhutan

 

ちゃんと看板もあります。

bhutan

 

でも・・予想通り?閉まっていました。

ハを訪れるツーリストが少ないのに、どうやってビジターセンターを運営するんだろう?って思っていました。

私たちの税金での観光プロジェクトは、もうやめましょうね。

bhutan

 

こちらはハの県庁です。

bhutan

 

ハの守り神のアプ・チュンドゥの馬の横顔も5年前と同じで嬉しい。ちゃんと立て髪もありますね!

bhutan

 

右がハに連れて行ってくださったキプチュさんです。

お昼ご飯どうするのかなぁ、と思っていたら、従弟のカンドゥさん(左)に電話して押しかけてしまいました。

カンドゥさんはハの民間の代表になって県庁のオフィス通いをしているそうです。コロナ前のツアーの時も、よくこの美しい邸宅にみんなでお邪魔しました。

 

bhutan

 

ジュネダという絶壁の僧院。この近くに尼僧院もできていました。

bhutan

 

 

ジュネダの麓の仏塔。

昔の人は、パロから峠を越えてここに帰ってきたら、自分にくっついている悪霊やら邪気やらを落とすために、この仏塔をくぐったそうです。一緒にいるのはドライバーのサンゲイさん。

bhutan

 

 

ハに来た一番の理由は、コロナの間にガイドのサンゲイさんとハの仲間たちが力を合わせて作ったキャンプ場に泊まることでした。

ところが、歩き始めようとしたら、すご〜〜〜い雷雨になってしまいました。誰の心がけ????
ごく最近、ティンプーで大雨による洪水で亡くなった人も出たばかり。
あきらめてホテルに泊まろうと決心したら、小雨になりました。

さあ、行こう!

bhutan

 

ふりかえると、ハの谷。赤い屋根は地方裁判所です。好きな風景。

bhutan

 

もうちょっとです。頑張れ!

bhutan

 

見えてきました!

左の大きい建物はキッチン。
後ろの煙は石風呂。
中央に黒っぽく屋根が並んでて、そこにテントが張られています。

bhutan

 

こちらは本日のお宿です。
絨毯が敷いてあって、分厚いマットレスで快適なベットメーキング。

bhutan

 

お楽しみの石風呂を見に行きます。

 

bhutan

 

石を長い時間焼いて、その石を水を張った湯船に入れてお湯を沸かします。

bhutan

 

湯船です。湯船の端っこが外に出ていて、お湯の温度を上げてもらいたいときは、そこに熱々の石を投じてもらいます。

ゆ〜くり、いいお湯でした。極楽、極楽。

bhutan

 

夕食はサンゲイの松茸づくしのお料理をご馳走になりました。
前々日に山に入って採ってきたそうです。

一生分いただきました。

bhutan