綿花栽培のペマガッツェル村報告 Tour report Bhutan-Pemagatshel 2016
2016年の染織の旅-綿花栽培の村ペマガッツェルは、小さな山奥の村に3泊、綿の収穫から糸紡ぎ、染め、整経、織りをたっぷり見せていただきました。ブータンの有名なところはまったく見ない旅でしたが、その分、とても内容の濃い、忘れられない旅となりました。 もしご興味のある方がいらっしゃいましたらまたツアーを作りますのでお気軽にご連絡ください。
We visited a very remote village in Bhutan to stay 3 nights. In Thongsa village in Pemagatshel district, people are still cultivating cotton plants and almost all ladies are expert of cotton spinning, traditional dye and weaving. Please enjoy some pictures and if you would like to visit, please feel free to contact to Yakland.
急斜面で滑り落ちそう。ここでは焼畑がまだ行われていました。
綿は一度には収穫できないので、ひとつひとつ丁寧に手で収穫します。
下向きに咲いていました。
綿の木に混じってトウガラシも植えてあるので、両方一緒に摘んで今夜のおかずの用意。
とにかく明るくて逞しいんです!いつも大笑い。楽しかったです。
藍やウコンは家の横に植えてあり、アカネも近くの森から収穫します。
この綛のとり方がブータンの特徴です。糸がからまないよう工夫されています。
藍の葉が最初はワカメが浮いているように見えてしまいました!
よく染まりました。
根ではなくて茎を使います。
この方法は、ブータンの他の地域と同じでした。
簡単そうですが、やってみると難しかったです。
綛を玉に巻くときにはするすると自動的にほぐれてくれます。
のりが効いて糸が硬いのでヨコ糸は水で濡らして織っていました。