【資料紹介】ブータン+チベット+アッサム 染織の旅報告書2018年版

報告書2018

 

最高級の織物を織るゲンパカップ村を再訪。アクセスが悪くてなかなか行けない村ですが、このレベルの高さを織物好きな方に見ていただきたい、とあらためて思いました。

念願のチベットは行動規制が厳しく、行きたかった村には行けませんでした。それでもヤギやヤクや羊の毛を使うチベットの織物文化を至るところで感じられ、また、チベットからブータンに入ってきたもののルーツを確認できました。

旅で見たことをなるべく詳しく記録しました。

カラー70ページ

700円

ご注文方法は、資料販売のページをご覧ください。

 

 

織りが盛んなことで有名な東部ブータン・クルテ地方、その中でもゲンパカップ村は特別です。尾根の上の小さな村では女性たちが最高級の民族衣装を織っています。左ページの携帯電話の写真は、電話の下の布を織った小学2年生の女の子。織ることがまったく特別ではない、そんなところがまだブータンにある。嬉しくなりました。報告書2018

 

まるまる1日歩いて遊牧民族の村サクテンへ。途中、山がピンク色に染まるほどのシャクナゲの花に包まれてとても幸せでした。ヤクのフェルトの帽子作りを見せていただきました。今は大雨が降らなければサクテンまで車で行るようになりました。シャクナゲの季節にまた訪れたいです。

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念願のチベット。ホテルも道路も整っていてびっくり。中国マネーの力を感じました。快適な旅ができる一方で観光以外の行動はなかなか難しく、民家訪問もできません。行きたかった村には行けませんでしたが、至るところで羊、ヤギ、ヤクの毛を使ったチベットの織物文化にふれることができました。

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ブータンのブムタン地方で使われる高機は、およそ100年前にブータンの王女が家来をチベットに遣わしてチベットからもたらしたもの。たしかにチベットの機はブータンのものとそっくりでした。ブータンの男性の衣装もチベットの衣装を少しカスタマイズしたものです。そんな比較も興味深かったです。

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チベット第2の都市シガツェでは絨毯工房を訪問。陽気な女性たちの絨毯製作を見学。寺院ではいつもチベット人が巡礼に訪れていました。状況は変わっても信仰の強さは変わっていないことに感動しました。チベット人女性のストライプのエプロンはとても美しかったです。

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東ブータン染織の旅。ゲンパカップまでは行かないかわりに8日間でコンパクトに(ちょっとハードですが)産地めぐり。ペマガッツェルのトンサ村では、アムラというタンニンを多く含む木の枝(葉)と、近くの小川の淵で採取した土を使った泥染めも見学しました。

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ブータンのラックについて、染織品、染色方法、ラックの養殖、ラックという昆虫についてなどのまとめページも作りました。

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2018年はなんといってもチベットでした。行きたいところに行けないかわり、ドライバーが組紐を私達に教えてくれました。親切で優しいガイドとドライバーの思い出は一生の宝物です。チベット語をもっと勉強してまた行きたいです。