【沖縄】2025年2月9日(日)染織の国ブータン・民族衣装とカード織りWS
ブータンになぜか似ている気がする沖縄で、ブータンの会を開きます。染織に興味のある方も、ブータンが気になる方も、お気軽にご参加ください。楽しみにお待ちしています。
染織の国ブータン 民族衣装とカード織りWS
2025年2月9日(日)
スライドトーク
ブータンの民族衣装と染織文化
ブータンの民族衣装「キラ」(女性)と「ゴ」(男性)。
学校やオフィス、寺院に行く時には必ず民族衣装を着ます。
織物の産地や、最近のファッションなど
民族衣装をキーワードにブータンを身近に感じていただけたら嬉しいです。
民族衣装の着付けデモンストレーションもします。
時 間:10:30〜12:(20分前OPEN)
参加費:1,700円 (ブータンのお菓子付)
定 員:18名(要予約)
ブータンのカード織りに挑戦!
基本の「ハエの羽模様」を織ってみよう
カード30枚を使って、
ブータンの小さな女の子が最初に習う模様を織ってみましょう。
刺繍のように見える模様が
どんな風に織られるのか分かると、とっても感動です!
織りの経験がない方は、織りやすいように準備しますので
お申し込みの際にお知らせください。
時 間:14:00〜16:30(20分前OPEN)
参加費:3,700円 材料費込み
定 員:8名(要予約)
持ち物:糸切り鋏
*お問い合わせ・お申し込み =>「お問い合わせ」ページ
会 場:
おきなわ工芸の杜
〒901-0241
沖縄県豊見城市字豊見城1114番地1
アクセス
https://okinawa-kougeinomori.jp/guide/access
カード織りWSの様子
カード織りWSの作品。ご希望者の方はカード(トランプ)もお持ち帰りいただけます。
小学生の制服も民族衣装です。手織りの帯が素敵ですね。
女性の帯。
カード織りに片面縫取織りで模様を織っています。
簡単な模様の組み合わせで複雑な模様が織れるようになります。
お祭りで出会ったおじいちゃん、お嫁さん、お孫さん。
男性の衣装は野蚕絹の浮織り。
女性の衣装はシルクの片面縫取織り。
ブータンにはさまざまな素材や織り方があります。
女性の衣装は、袖もボタンもない長方形。
この衣装は織りの達人の作品。最高級品です。
長方形の布をブローチで留めて巻きつけて着ます。
ブータンの機織り機。
腰で経糸をピンと引っ張って強く打ち込みます。
ブータンの衣装を織るには、この道具がピッタリなのです。
野蚕(エリ蚕)の糸で織ったブラ織物。
女性の衣装にもなりますが、男性の晴れ着の定番です。
ラック、アカネ、リュウキュウアイ、ウコン、などの天然染料と化学染料も使って糸を染めています。
野蚕(エリ蚕)の繭からは一本の糸に引けないので、灰汁で煮てから綿のように紡ぎます。
最近はインドのアッサムから糸を買うようになりました。
自給自足の村では、自分たちが使う染料も家の近くに植えています。
日向を嫌うリュウキュウアイは日陰になる家の脇に。
お正月や仏教行事の時に作るお菓子カプセ。この写真はお料理上手な人が作ったものです。
作っていきますので、召し上がってみて下さいね。