2024年8月:ブータン里帰り旅5年ぶり-7.「ウォンディフォダン・ゾン」
2024年8月26日(月)フォブジカーウォンディフォダンーティンプー
フォブジカ。早朝散歩。いろんな馬がいるけど、君は個性的だねぇ。
小学生かな。何人か学生さんたちに会ったけど、誰も挨拶しない。こちらが挨拶してもスルー。ヌモちゃんもびっくり。知らない人に声かけられても話したらダメ、とか言われてるのかな。
オグロヅルセンターには、犬に襲われたりして飛べなくなったツルが2羽います。カルモとペマ。
フォブジカ谷とお別れ。この風景、変わってなかったです。
フォブジカ谷を見下ろ丘にガンテゴンパ僧院があります。西ブータン最大のニンマ派の僧院。活仏もいらっしゃいます。
内部にはいくつものお寺が入っていて、そのたんびに、階段を上り下りしたり、五体投地をしたり、すごいハードな運動だわ。
おじいちゃんやおばあちゃんは熱心で、この五体投地が健康の秘訣ね。
繊細な木彫りの美しいこと。色の美しいこと。ブータンの仏教美術って凄いってことに、今更気がつきました。
お寺のまわりには経文の入ったマニ車がずらっと並んでいて、回すと経典を読んだことになります。
こういう習慣はちゃんと続いているんですね。
ブータン名物、急階段です!
これが普通な暮らしは、足腰丈夫になるなぁ。
ガンテゴンパの美しい姿を振り返って・・
ドライブ途中は山ばっかりなので写真がありません。
ウォンディフォダン・ゾンに来ました。
ジャンベさんの親友がゾンダ(県知事)になrられたので、会いに来ました。
ゾンの入り口は布でウェルカムゲートになっています。アフリカの王様がいらしたばかりです。
火災で全焼してから再建されるまでのパネル展示を見せていただきました。
大きな損失でしたが、昔と同じ姿で、耐震構造など日本の最先端技術も使われて、新しいゾンが完成しました。
終わりがあれば、誕生があって、継続していくんだなぁ、と気持ちが明るくなりました。
ゾンの入り口。美しい彫刻ですねぇ。コロナ前はブータンばっかり見ていたので、この美しさにあまり気がついていなかったかも。
五色の布は、アフリカの王様の歓迎用。
ドライバーも正装して一緒に新しいゾン見学です。
消化設備がまるで展示会のようにあちこちに設置されていました。完璧!
ゾンの中から見下ろした橋。コロナ前はこの橋を渡る前にチェックポストがあって、移動許可書を見せないと通行できなかったのよね。
ブータンが外国からの侵入者に対して警戒レベルを下げたということで、その点では安心できるいい時代になったのだと思う。
田舎の人口は減っていますが、棚田の風景は健在。
ジャンベさんの親友の県知事さん(右)と。学生時代にジャンベさんの家にしょっちゅう来ていて、ジャンベさんの長女のベビーシッターまでさせられていたという、家族同様な仲なのにしばらく会っていなかったそうです。ジャンベさん、会えてよかったですね。
私もウォンディフォダン・ゾンの内部見学、興味深かったです。
ヌモさんが、プナカの農家泊ができるところを紹介するから、と連れてきてくれた家は、染色家のカルマさんの家でした。
ティンプーでお会いしたことを覚えていてくださいました。
野菜を植え、家畜を飼い、素敵な暮らしです。染色のワークショップもしてくださるそうです。
3泊4日の旅から帰ってきました。ジャンベさんとヌモさんと、ドライバーのサンゲイと、楽しかったです。
そして、ティンプーの我が家がやっぱり一番!