2024年8月:ブータン里帰り旅5年ぶり-4.「ブムタンへ」

2024年8月23日(金)ティンプーートンサーブムタン

 

ジャンベさんとヌモちゃんと3人で小旅行に行こうということになった。
ガングリツアーズから快適な車を借りた。ドライバーはシェムガン(ケン)出身のサンゲイ。
今日はイラクサ織りをする人を尋ねて、トンサへ、、、、の予定だったのだが・・・。

道路が良くなってましてねぇ。
本当に以前のブータンとは大違い。

(初めて行く人には分からないかもねぇ)

ドチュラ峠に横断歩道。
意味があるような、ないような。。。。

ブータン

 

 

雨が降っていたので、途中の写真はありませんが、ペレラ峠です。こんな立派なチョルテンができていました。
プナカに途中で寄る話をしてたので、ヌモちゃんはずっと、プナカはまだかなぁ〜と思ってて、突然ペレラ峠になってびっくりしてました。可愛いヌモちゃんいじりが楽しくてしょうがない😁

ブータン

 

ペレラ峠の少し先には、ヤクを飼ってる人たちの集落があります。その人たちの織物がちょっと面白い。道端にお店を出している人がいました。寄ってみます。
ブータン

 

お店に古いタイプの機織り機がありました。お願いして織って見せてもらいました。
この後帯機で綾織のヤタを織るのはちょっと大変です。
今ではヤタといえばチベットから取り入れた高機で織るのが普通です。

ブータン

 

ヤクの尻尾の払子もありましたよ。
それと、ストライプの男性の帯。
羊の毛で織ったこの地方の帯は締めやすくて人気です。

ブータン

 

お店にはQRコードがあって、もちろん、スマホ決済できます!

ブータン

 

もう花はいいや、と思ってたのですが、ピンクの花がところどころに咲いていて気になったので車を止めてもらいました。小さなオーキッドでした。

ブータン

 

トンサのビューポイントです。ここは食堂ですが、ドライバーがお店の人を知ってたので、持参のお弁当を食べさせてもらいました。

猿がやってきて、スナックを泥棒。怒ったお店の人たちがナタと棒を持って猿に仕返ししようとしていました。
ブータン

 

仲間から取り分を分けてもらえなくて、次は自分で狙おうと待ってる猿。今はやめといた方がいいよ。

ブータン

 

ビューポイントからのトンサ・ゾン(県庁)の眺め。ビルが見えるのは、トンサの街。埼玉県でいうなら、浦和みたいなところ。ブータン山ばっかり。

ブータン

 

ヌモちゃんが、イラクサ織りの女性に電話をかけて、トンサから5キロのところだという。お土産のお酒なども買い入れて、いざ出発。でも、道がよくわからないから、方言がよくわかるドライバーが電話でその人と話したら、話が全然違っていた。と〜っても遠いところ。舗装道路から5キロのガタガタ道、なのだ。
雨も強くなってきたし、危険なので、諦めて真っ直ぐブムタンに行くことにした。ツアーだったらありえないけど、いいの、なんでも、今回は。

 

道路広くなって中央分離帯まであるけど、牛は勝手に歩いている。こういうブータン、好き。

ブータン

 

子牛を見てヌモちゃんが「可愛い〜〜」と大喜びしていた。それって、ブータン人の反応じゃないでしょ。

ブータン

 

ブムタン、チュミ谷のヤタのお店は相変わらず繁盛していた。高機で織るヤタ。

ブータン

 

今のヤタはほとんどインドのアクリル糸で織るけど、少し古いものはとってもいいものがある。お店の奥の方にね。

ブータン

 

ブムタンにはジャンベさんたちの親戚がいて、私は親戚のようなレキ・ロッジがあるので、分かれて宿泊。

レキ・ロッジで作って販売しているパリパリのポテトチップ。

ブータン

 

リンジンが、突然やってきた私のために松茸を探して入手してくれた。
ほとんど油を使わずに焼いてお醤油で。
さすが、わかってるねぇ。

ブータン

 

これはインドの川魚。他にもいっぱいご馳走してくれました。

レキさんはティンプーにいて会えませんでした(後でティンプーで会えました)。
レキさんのご主人はもう会えなくなっていました。懐かしい思い出が蘇ってきます。

ブータン

 

観光客は少なくなりましたが、懐かしいホッとするお部屋はそのままです。

ブータン

枕元のサイドテーブルの織物も懐かしい。

レキ・ロッジは親しいお客さんや、織物を習いに来たい人を受け入れて、小さく続けていきたいそうです。
織りを習いたい方はいかがですか?

ブータン