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旅の話 ディラン・モンパのカラフルなパンデン Dirang Monpa`s colorful Pandeng

北東インド・アルナーチャル・プラデシュ州の旅の目的のひとつは
ブータンのサクテンやメラに住むブロクパ族と呼ばれる人たちと
同じ民族衣装を着ている人たちに会うことだった。
Not many Monpas in Arunachal Pradesh wear their traditional dress daily in these days except elders. We were lucky to be there on the local festival day when many ladies gathered at the monastery in their colorful dress.

ディランではもう日常的に民族衣装を着る人はとても少なくなったというが
とても幸運なことに、私たちが滞在した日は村祭りだった。

大人から子供まで重い経典を背中に担ぎ、行列を作って村々を歩く。
綺麗な民族衣装を着ている女性たちもたくさんいた。

話に聞いていたとおり、ブータンのサクテンの人たちと同じだ!
でも、ちょっと違う。
一番目立ったのは、腰当ての布。
赤や黒の無地もあるけれど、圧倒的にカラフルな縞模様が多い。
チベットのエンプロン(パンデン)をそのまま後ろに着けたような感じ。
そしてまさに「パンデン」と呼ぶそうだ。

どんなきっかけで流行ったのだろう。
民族衣装のパーツは、ときどき、ぽろっと外からのものを取り入れてしまうのだなぁ・・。

チベットからパンデンが入ってきているとは思えないし・・・と不思議に思っていたら
町の織物工房で織りかけのパンデンを見せてくれた。
機そのものは分解して(?)見せられないと言われたが
チベットの機と同じものを使っているらしい。
ディランで織っていたんだ・・。

ちなみに、こちらはチベットで撮影した写真。
ガイドのパチュさんがチベット服を着てくれました。
チベットの空気の中で見るカラフルな縞模様は本当に綺麗なのです!

そしてこちらはブータンのサクテンの人たち。
腰当ての色はみんな黒です。メケムと呼びます。
同じ衣装だけど、やっぱり違う。両方の人たちと会えて実感できました。

ストライプのパンデン(エプロン)がお洒落!チベット染織の旅 Simply stripe, most beautiful, Tibetan apron ” Panden”

チベット染織の旅(2018年8月)、行く前は「ただのストライプ」と思っていた女性のエプロン・パンデンが、実際にそこに行ってみると、チベットの風土の中で本当に美しく、魅了されました。

Frankly to say, I did not have much interests in Panden or Tibetan apron, as its design is very simple, but when I got there, I noticed that is most beautiful and suitable in the large scale nature of Tibet. I was fascinated with Panden.

ラルン寺のお祭りに来た村の女性

パンデンは縞模様で、その太さ、配色は様々です。昔は社会的にある程度のルール、習慣があったそうですが、今はまったく好みです。年配の女性は落ち着いた色を好むといいますが、明るい色を着けている人もいました。

トゲのある木の葉を食べる羊

チベットを移動中、どこにでもかわいい羊の群れを見かけました。さすが昔からウールの産地として名高いチベットだなぁと思いました。これがパンデンになるのですね。

パンデンを織る織り機

手紡ぎの糸を化学染料で染めて織ったパンデン。600元(約12,000円)くらいします。町では安い紡績糸の機械織りパンデンも手に入りますが、やっぱり高級なのは手紡ぎ・手織り。感触が全然違います。天然染料の染色も最近は復活しているそうです。

門前市場で売られるパンデン

シガツェのタシルンポ寺の門前市場。ズラリと並ぶパンデン。

品質をチェック

広げて品質をチェック。目利きのドライバーさんによれば、このお店のものは品も良く値段もリーゾナブルだそうです。奥さんに買っていました。

巡礼に来た女性。銀のベルト飾りをつけている。手に持っているのはバター

パンデンはふつうのエプロンのように紐で結びますが、地域によってはその上に腰巻状の布を巻いたり、銀の飾りで留めたりします。

立派な銀のベルト飾り!

この銀の飾りは迫力ですね・・・。チベットファッション、実は奥が深いです。