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遊牧民の糸紡ぎ・チベット染織の旅2018 Spinning Wool, Tibet

今年も染織の旅報告書を作成しています。原稿書きは忍耐オンリーですが、じっくり思い出す作業にふたたび感動を味わっています。
標高5000m近いカローラ峠で遊牧民に糸紡ぎを見せてもらえました。
羊毛を紡ぐスピンドルは緯糸用と経糸用で違うものを使っています。
We met nomad ladies on Carola pass ( alt. of almost 5000m ) in Tibet in our tour August 2018. They were using two different types of spindles, one for warp, the other for weft.

緯糸用のスピンドル。ひっかけるところがありません

緯糸は手でゆるく紡ぎます

手を一杯に広げた長さになったら巻き取ります

経糸用スピンドル 先端にひっかけるところがついています

ストライプのパンデン(エプロン)がお洒落!チベット染織の旅 Simply stripe, most beautiful, Tibetan apron ” Panden”

チベット染織の旅(2018年8月)、行く前は「ただのストライプ」と思っていた女性のエプロン・パンデンが、実際にそこに行ってみると、チベットの風土の中で本当に美しく、魅了されました。

Frankly to say, I did not have much interests in Panden or Tibetan apron, as its design is very simple, but when I got there, I noticed that is most beautiful and suitable in the large scale nature of Tibet. I was fascinated with Panden.

ラルン寺のお祭りに来た村の女性

パンデンは縞模様で、その太さ、配色は様々です。昔は社会的にある程度のルール、習慣があったそうですが、今はまったく好みです。年配の女性は落ち着いた色を好むといいますが、明るい色を着けている人もいました。

トゲのある木の葉を食べる羊

チベットを移動中、どこにでもかわいい羊の群れを見かけました。さすが昔からウールの産地として名高いチベットだなぁと思いました。これがパンデンになるのですね。

パンデンを織る織り機

手紡ぎの糸を化学染料で染めて織ったパンデン。600元(約12,000円)くらいします。町では安い紡績糸の機械織りパンデンも手に入りますが、やっぱり高級なのは手紡ぎ・手織り。感触が全然違います。天然染料の染色も最近は復活しているそうです。

門前市場で売られるパンデン

シガツェのタシルンポ寺の門前市場。ズラリと並ぶパンデン。

品質をチェック

広げて品質をチェック。目利きのドライバーさんによれば、このお店のものは品も良く値段もリーゾナブルだそうです。奥さんに買っていました。

巡礼に来た女性。銀のベルト飾りをつけている。手に持っているのはバター

パンデンはふつうのエプロンのように紐で結びますが、地域によってはその上に腰巻状の布を巻いたり、銀の飾りで留めたりします。

立派な銀のベルト飾り!

この銀の飾りは迫力ですね・・・。チベットファッション、実は奥が深いです。