ブータンの染織/textiles」カテゴリーアーカイブ

手紡ぎのバターランプの芯 Hand spun butter lump wick

3月の東ブータン染織の旅の途中、小さな市場でバナナを売っていた村の女性が綿を紡いでいました。こんな地域で綿を扱っている村がある!!???と、驚いてあれこれ聞いてみると、布を織るのではなくて、バターランプの芯にするのだそうです。 During our Bhutan textile tour, we met a lady spinning cotton while selling banana from her village. She was making wick for butter lumps.

綿を紡ぐ(コマ村)

その後、コマ村に泊まり、早朝散歩していると尼さんが綿を紡いでいました。こちらはちょっとハイテクです。村の子供が病気になったので、祈祷が行われているのだそうです。バターランプ、いっぱい使うのでしょうね。We stayed in Khoma village. Early morning, a nun was spinning cotton for butter lumps.  She was preparing for the ritual for a sick child in the village.

バターランプを灯す(コリラ峠の灯明堂)

移動途中の峠に灯明堂がありました。遠くから車できた家族がバターランプを灯してお祈りしていました。ブータンのどこかでいつも明かりがお供えされています。 Driving along mountain road, we stopped at a high pass where a family came to offer butter lumps in the small prayer room. There are always someone offering butter lumps for somebody in Bhutan.

 

ブータン国境近くのエリ蚕養殖の村 A small village rearing Eri silk worms near Bhutan border

2018年3月 東ブータン 織物の村々を訪ねる旅
その帰り道、ブータンの「ブラ織物」の素材であるエリ蚕を見るために
国境近くの小さな村を訪ねました

山はブータン、平地はアッサム(インド)

村の人たち(ボド族)

エリ蚕飼育中

エリ蚕の餌、ヒマの葉を束ねる

エリ蚕の蛾

エリ蚕の卵

乾燥させたバナナの葉の中で繭をつくる

エリ蚕の繭

繭を作るところを頑張って動画で撮影してみました。分かるかな?

ブムタンから染色と羊が消えていく Dye and Sheep disappearing in Bumthang

My memories of Bumthang valley with flocks of sheep with small boys to look after them, ladies to dye yarns with traditional dye materials, weaving matra and yatra in the sun ……     all those things are disappearing today.

1年前にある染織の情報誌から原稿を書いてみませんか?という有難いお話をいただきながらも、どういう切り口でまとめたらよいか浮かばずにとうとう1年もたってしまい(ごめんなさい)、このままではいけない、だから雨ばかり続くんだ(←関係ない?)と、雨降りで何もできない 続きを読む

レベル高過ぎ!ジャンベさんのサンプル模様

織り名人のジャンベさんが、片面縫取織り模様見本を織ってくださいました。

面を埋めるように入れる方法、片側から経糸を巻き込む方法、チェーンステッチのように見える糸の絡ませ方など、いろいろです。

ブータンの織りをちょっと練習した人が次の目標にできるといいな・・と思い、「なるべくシンプルに・・」とお願いしたのに、ジャンベさんのシンプルはレベル高過ぎ!この下にもう一段階必要かなぁ。でも細やかなところがやっぱり他の布と比べると断然違います。さすがです。(スピニングパーティーで1枚2400円で販売予定)

ここは手織工房SOXの工藤先生にがんばってブータンの織りをたくさんの方に教えてもらわなくちゃ。吉祥寺の教室では随時個人レッスンが可能で、今年は夏季講習の中でもブータン織りのカリキュラムも予定しているそうです。

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