お知らせ・イベント/news & event」カテゴリーアーカイブ

次回ティータイム(6/29)は「ブータンの土の家」

ティータイムでブータンの建築についてお話してくださる方をずっと探していましたが、このたび素晴らしいご縁をいただきブータンの民家の調査をされた佐藤桂さん(文化財保存計画協会特任研究員)に講演していただけることになりました。
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http://yakland.jp/?page_id=2285

打合せで佐藤さんと初めてお会いし、ブータンの家の造り方、とくに「版築」という土を突き固めて壁を造るお話をお聞きしながら、補強するための知恵、古い家と今の家を比べると突き固める度合いが違うこと、その理由など、とても興味深く夢中になってしまいました。
土を突き固めるのは女性たち、と言われると、なるほど今まで撮った写真はみんな女性が働いています。女性たちが壁を造りながら歌っている動画も見せてくださるそうです。
建築の知識がなくても「なるほど~」と感動ポイント満載の佐藤さんのお話、ぜひぜひ沢山の方にお聞きいただきたいです。

前座では久保がブータン各地で撮影した家に関係する写真をご用意します。専門家の佐藤さんと一緒に全員で意見や感想を出し合えたら何か面白い発見があるかも知れない、とワクワクしています。
ヤクランドの旅では田舎に行ってふつうの家を訪問する機会が多いのですが、もし少しだけ「家を見る目」があったら、きっとブータンの旅がずっと豊かになるだろうな、と思っています。それに、ブータンの家のことに興味をもつことで、今まで意識していなかった私達の日本の家の素晴らしさに気づくことができたら、どんなに楽しいでしょう。

席に限りがありますのでどうぞお早めにお申込ください。

「野の花づくし」植物写真家 木原浩さんの世界

木原浩さんの 季節の植物図鑑 [春・夏編]「野の花づくし」(平凡社)が出版されました。
木原さんが40年にわたって撮影されてきた写真から選りすぐったという花たちは、
タンポポや蕗の薹などの身近なものから、見たことも聞いたこともないような植物まで。
どれもその植物たちが生きている環境も感じられる木原さんならではの写真。
1ページごとに、自分がその場所に行ってその植物を見ているような気持になってしまいます。
プロだから、そこには、技術も計算も全部あるはずなのにそういったものを一切感じさせない超普通さ。木原さんは一升瓶を抱えて笑っている羅漢様のようだなぁ・・。

「野の花づくし」写真:文=木原浩 平凡社 3,000円(税別)

 

5/17(金)・5/18(土)ブータン・ティータイム in 大阪

ブータンの染めや織り、そこに暮らす人や自然、食べ物など、旅の写真とお話の会を開きます。織りの実演と染織品の展示もいたします。ご参加お待ちしております。

2019年5月17日(金)・18日(土)
10:30~17:00 (下記時間以外は自由に展示をご覧いただけます)

午前の会 11:00~13:00 
「東ブータンの織物産地」~“王家のために布を織る”ゲンパカップ村、綿栽培のトンサ村、野蚕織物のラディ地方~

午後の会:14:30~16:30
「ブータン山岳遊牧民族」~ヤクのフェルト帽子のブロクパ族、竹の帽子のラヤ族~

*1日目、2日目とも同じ内容です。
*各30分前から受付

定 員:15名様(先着順)

会 費:1500円 ブータンのハーブティー、お楽しみスイーツ付

場 所:Gallery & Space SIO 大阪市中央区南船場1丁目3-26

お申込:ヤクランドへお申込ください(①ご参加者全員のお名前、②ご連絡先 ③ご希望の日にち・午前か午後か)④特にご興味をお持ちの内容(もしあれば)

★3/16~3/23、4/13~4/22は海外出張中のためお返事が遅れますがご了承ください。
★お申込後にキャンセルされるときは必ずご連絡ください。

 

チベットの青いケシと世界遺産 ポタラ宮殿を見に行きませんか?

今年(2019年)の夏、チベットの青いケシを見に行きたいというリクエストをいただきました。
ちょうど私も去年の夏のチベットの旅で見た、青いケシ(メコノプシス・ラサエンシス)の清らかな空のような青い色に魅せられて、チベットの青いケシや花をゆっくり楽しむ旅をしたいなぁと思っていたところでした。

ガイドのハンさんによれば、時期的に終わっている可能性のある花も含めると8種類の青いケシが見られる可能性があるそうです。カンタンに見られる青いケシもあるし、中にはハンさん自身が見つけた貴重種もあり、今年も咲いていてくれたらラッキーですね。青いケシを語り出したら止まらないほど青いケシが好きなハンさんがガイドです。乞ご期待!

ところで、チベットというと、なんとなく怖いと思っている方がいらっしゃいますが、観光旅行はとても安全で快適です。高山病にならないために、今年の旅は有名なラサではなく、青いケシの咲く東チベットの林芝(3000m)から入ることにしました。

青いケシを見て短い日程で帰ることも考えましたが、悩んだ末、やっぱりチベットに行くからにはラサにも行き、世界遺産ポタラ宮殿も日程に入れました。チベット仏教の聖地中の聖地ジョカン寺もご案内します。とにかく圧倒的な仏教の歴史を感じられると思います。

この旅は少人数でも必ず行きたい、と私自身とても楽しみにしています。
私達はいつもゆったりスローな仲間なので、体力がちょっと心配、くらいな方でもちょうどよいかも知れません。一緒に行きませんか?ご連絡お待ちしています。
旅の詳細 ↓↓
http://yakland.jp/?page_id=2297

メコノプシス・プライニアナ

ヤナギラン

ポタラ宮殿

ブータン+チベット+アッサム 染織の旅報告書2018年版ができました

カラー70ページ 1部 700円

東ブータンの染織の盛んな村やチベットの旅のささやかな記録です。この地域に興味をお持ちの方や、旅をされる方のお役に立てれば嬉しいです。

1部700円でお分けしております。送料は部数にかかわらず一律100円(差額サービス)
メールでお申込(お名前、ご住所、お電話番号、部数)の上、郵便振替にてご送金くださ
い。ご送金後1週間程度でお送りさせていただきます。

送料:2019年2月20日までにお申込・ご送金いただいた場合無料。それ以降は実費
となります。

郵便振替口座番号 00180-1-34030 加入者名 ヤクランド

最高級の女性の衣装を織るゲンパカップ村

片面縫取織りの図解を試みてみました

ワイルドシルクミュージアムの檜山さんに手伝っていただき、今までの旅で撮影した「エリ蚕」のアルバムを作りました

トンサ村で藍染と泥染めを見せてもらいました

大好きなサクテン

ブロクパの帽子作り。以前見たときとちょっと違います。

チベットの高機。砂川康子さんによる図は貴重です!

杉山美和さんがチベットとブータンの衣装を採寸図で比較してくださいました。さすがプロです!

ブータンのラック染めの染織品、ラック養殖、染色方法をまとめました

ラック研究会の北川美穂さんに手伝っていただいてラックの一生をまとめました

「ブータン+インド・アッサム、メガラヤ州 染織の旅報告書2016年版」700円
「ブータン+北東インド染織の旅報告書2017年版」900円
「ブータンの染織紹介~旅で出会った布と人」1600円

もございます。
こちらをご覧ください。

竹細工のカンパラ訪問の旅、下見写真集 Survey pictures of Bangchung tour 2019

東ブータン 竹細工のカンパラ訪問の旅、下見写真集

2019年8月17日(土)~25日(日)に東ブータンのカンパラ(Kanpala)地区のペイドゥン(Paydung)村に行きます。
カンパラは、「カンパラ・バンチュン」と言われるくらい、バンチュン(竹のお弁当箱)で有名です。他にも作っているところはありますが、クオリティーが高いのはやっぱりカンパラです。

ガイドのキプチュさんが下見に行って写真を撮ってきてくれました。


Google maps  カンパラの位置。カンパラという広い地域の中で竹細工が盛んなのはペイドゥン村
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チベットから持ち帰った染料で染めてみました with dye staff brought back from Tibet

8月のチベット染織の旅では、思いがけず町のお店で染料を手に入れることができました。これだけの染料を売っているということは、使う人がいるということ、嬉しかったです。
I purchased natural dye staff from a local shop in Tibet which mean there were people who are using those material to dye wool. Though I could not meet them but it was so nice to know.

ネパールあたりから入ってきたらしいアカネ(ブータンと同じ)、たぶんインドで作られた泥藍、ブータンとは違う姿のラック、そしてチベットに生えるチュツァという木。このうちアカネ、ラック、チュツァを買ってきました。

アカネは文句なしの綺麗なオレンジ色、ラックは今までのイメージを覆す藤色、そしてチベットオリジナルのチュツァはとってもコクのある黄色に染まりました。From left to right : silk handkerchiefs dyed with lac, ” chutsa “, and madder.

アカネ madder

これはアカネ。たぶんインドかネパールから運ばれてきたのでしょう。ブータンと同じマンジサアカネと思われます。Madder, most probably brought from Nepal or India. It looks like Rubia Manjith same to Bhutanese madder.

アカネで煮染め dye with madder

煮るだけでどんどん色がでてきてミョウバン媒染で綺麗に染まりました。mordant – alum . madder gives strong bright orange colour.

ラック lac

このラック、お店で見たときにはラックだと思いませんでした。既に色素や蝋分はあまり残っていないので、ラックっぽくないです。I could not believe this one was lac when I saw it at a local shop in Tibet.

炭を煮溶かしているような感じの黒い液になりちょっと心配でしたが、最終的には日本人好み(?)の上品な藤色に染まりました。The solution of this lac was black. With alum mordant, finally I could get graceful light purple colour.

チュツァというチベットの木

チュツァという木、何の木なんでしょう。どなたかご存知の方いらっしゃいましたら教えてください。This dried pieces of wood called ” Chutsa” is original Tibetan dye staff. I wonder what kind of tree it is. Please tell me if you know.

チュツァの染液は赤 Chutsa solution red colour

柔らかいので金づちで叩いて小さく砕き、水に入れて加熱するとすぐに輝くようなワインレッドの液になってきました。本当に色がよく出るので嬉しいです。ミョウバン媒染をしたシルクのハンカチを入れると、液は赤なのに黄色く染まりました。独特の酸味のある臭いがしますが、pHを測ると酸性(pH4)でした。Chutsa gives strong and clear wine red solution. The handkerchief got rich yellow colour.

スピニングパーティーで販売します。アカネ(100gパック650円)、ラック(65gパック350円)、チュツァ(ぴったりのグラムに分けられませんが、30g 450円 グラムによりイロイロ)です。数に限りがございますのでご了承ください。

11/23(金)~11/25(日)ブータン 手織物展示とお話の会 (広島)

昨年広島県立美術館のブータン展で初めて広島に行き、「もう一度広島に来たい、ブータンの会を開きたい!」と思ってしまいました。どうしてそんな風に思ったのか不思議です・・・・。美術館のご縁でお会いした方にご相談したところ、お知り合いの染織家、高瀬安芸さんが築100年の古民家をリノベーションしてカフェ・ギャラリーと始めるというお話にますますご縁を感じ、するすると話しが進み、11月23日~25日に「ブータン 手織物展示とお話の会」を開かせていただくことになりました。

11月22日(木)は午後から展示準備をしています。カフェにいらっしゃいましたら覗いてくださいませ。

11月23日(金)~25日(日)10:30~17:30 展示はご自由にご覧ください。小物や糸、資料の販売もいたします。お話の会の間は一時的にクローズさせていただきますがご了承ください。

お話の会(スライド上映)は、11月23日(金)は14:30~16:00「ブータンの魅力、どんな国?」と題して、私の好きなブータンについて語らせていただきます。テレビでいうような「幸せの国」かどうかは?ですがブータンって本当に魅力的な国です。

11月24日(土)と25日(日)は、午前の部11:00~12:30 「ブータンの民族衣装と手織物」。 女性のキラ、男性のゴ、そして各地の豊かな織物をご紹介します。午後の部14:30~16:00「ブータンの伝統染色ーラック・リュウキュウアイ他」では、ブータンの力強い染めをご紹介します。

「片面縫取織り」の簡単な実演もできるようにただ今練習中です。3日間とも10:30~10:50、14:00~14:20 (他の時間は随時)実演いたします。

会場をご提供くださったcafé&gallery 柿尾坂さんのコンセプトは「懐かしいと新しいが出会う場所 集い そして広がる」。どんな出会いと広がりが待っているのかワクワクします。そして生産者の方から本当に美味しい素材を仕入れて心を込めてお料理したモーニング、ランチ、スイーツ。広島の秋と美味しい食事、今からとても楽しみです!

来年6月「ブータン 手織物・暮らし・青いケシ8日間」パンフレットができました

毎年6月恒例の、「手織物・暮らし・青いケシ」8日間コース、来年のパンフレットができました。

このコースは、初めてブータンに行く方にぴったりな、有名な見所と、ヤクランドならではのブータンの暮らしや自然にふれる魅力を組み合わせた ちょっとお得な安心コースです。

首都ティンプー、空港のあるパロ、そしてガイドのふるさと「ハ」を訪問します。

ホテルの食事は辛くなく、野菜も多いので、ほとんどの方が美味しいと召し上がっていらっしゃいます。1度くらいはブータン人の日常的な食事を(それほど辛くないです)体験してみよう、というプランも入っています。

新しくなったのは、ティンプー在住の織りの名人ジャンベさんにご協力をいただき、ジャンベさんのご自宅で見事な機織りをじっくり見せていただくという内容です。ジャンベさんは東ブータンの本当に山奥の、ブータンで一番織物が有名なゲンパカップ村出身です。楽しいお話もきっと聞かせてもらえるでしょう!

ブータンに行ってみたいな・・と思っておられる方この機会にぜひご参加ください!

ヤクランド通信84号発送しました Yakland News Letter Vol 84 released

New Letter of Yakland vol.84 was just released.
隔月発行しているヤクランドの会報「ヤクランド通信84号」先ほど発送しました。

8月1日号ですが、明日からチベットに行くという都合で少し早いお届けです。
今回は6月の旅の様子、チェレラ峠で見られた高山植物の見開きリスト、9月1日のティータイムで講演してくださる平山さんが、予備知識的に書いてくださったアジ・ケサンの留学時代までのこと、そして会員の皆さんからのお便りや情報などです。

とにかく毎回16ページを埋める、それだけの努力目標でゆるく長く続いています。

ヤクランドの仲間は、いつの間にかあまりメジャーじゃないブータンの土地の名前に違和感がなくなっていたり、気がついたらけっこうブータンに詳しくなっていたり、そんな感じがとてもいいです。どなたでも会員になっていただけますので、一度、ティータイムにでも遊びにいらしてくださいませ。