未分類」カテゴリーアーカイブ

グァテマラの衣装が届きました「ブータン+グァテマラ 旅と織りの会」 

来週の「ブータン+グァテマラ 旅と織りの会」、大嶋夕子さんから展示用のグァテマラの衣装が届きました。この迫力と美しさをどう表現したらいいんでしょう、ゾクゾクします。

いつ連れ去られて殺されてしまうか分からないような恐怖の中で村人が生きていた紛争下のグァテマラで、その村の人が自分の着ていたウィピルを脱いで買ってくれ、と言われて言い値で買った衣装たち、埃だらけだったものを大嶋さんが丁寧に風を通して埃を払い輝きを取り戻しています。

その頃のグァテマラのマヤの女性たちは、みんな民族衣装を着ていたそうです。写真を撮られることを極度に恐れていた村の人にはカメラを向けられず、同行してくれた息子さんの記念写真を撮影するふりをして撮った写真も来週のお話会で見せていただきます。

展示は1/21(火)から1/25(土)までご覧いただけます。大嶋さんのお話は、1/22(水)と1/23(木)。まだ若干残席ございますので、ぜひお越しください。

http://yakland.jp/?page_id=3036

kibi-ru actionマジック ブータン布がお洒落に変身

とっても愛着のあるブータンの手織布。
でも使う機会もなくタンスにしまわれたまま。

そんな布たちをkibi-ru actionの武堂さんがお洒落なバッグに変身させてくださいました!
丸い形がポイントなのかな、布たちの魅力をそのままで機能性もバッチリです。

青と紫のカード織りの帯はLeki guest house のリンジン・オンモさんが来日したときのもの。
ブータンではできる人が少ないカードの昼夜織りをリンジンさんがチャレンジした成果です。
ストライプの布は特に思い入れがあります。
とっても優秀なのに進学できない女の子を少しだけ支援したとき、お母さんが私のために織ってくださった民族衣装です。
エリ蚕という野蚕の(紡績糸ではなく)手紬の糸で織っています。
この独特の風合いは手紬糸でなくてはでないのですが、織るときには切れやすくて苦労します。
その苦労の分、使い込んでいけばますます美しくなる布です。

茶色の細いカード織りの帯は子供用。小さな子供の民族衣装姿は可愛いですよ!
ポチポチと模様の入ったストライプの布は、
女性がお城に行くときに左肩に掛ける正装用の布。
このデザインを見ると、凛としたブータンの伝統を感じます。

日本の誰かに愛されて使われたら布たちも嬉しいだろうなぁ。
「1/21-1/25ブータンとグァテマラ 旅と織りの会」、ki-biru actionさんの「1/22-2/10 DIVE kibi-ru ACTION BAG展2020」で展示販売予定です。(売り切れてしまったらごめんなさい)

腰機を学べる教室 Classes to learn the back-strap weaving

ブータンの織り名人ジャンベさんをもう一度日本に招聘したいと思っています。
でも、せっかくの名人技も、ただ見るだけでは何をしているかほとんど分からずもったいない。
腰機を少しでもやったことがあるとその凄さがよく分かります。
腰機で平織りができれば、さらにブータンの片面縫取織りの練習もできます。
「腰機をやってみたい。どこでできるの?」という方のための情報を集めようと思いました。

このページに腰機を学べる教室(ブータンに限らず)の情報を掲載していき、2019年末に作成する「染織の旅報告書」にも印刷します。全国の腰機教室情報をお寄せください!

腰機を学べる教室紹介

手織工房SOX(東京・吉祥寺)
URL : http://www.teorikoubousox.biz/
メール kuroneko-sox @teorikoubousox.biz  tel  080-2093-6496(工藤)

基本的な織りから様々な技法まで、各自のペースで希望に合わせて1日のフリーレッスンから納得いくまで学べます。ブータンの織りも学べます。機・道具貸し出し・販売も行っています。



グァテマラ・マヤ織り研究会(東京・青山、府中)
Facebook :グァテマラ・マヤ織り研究会
青山教室 佃 由紀子  tel : 090-2215-9906
府中教室 (STUDIO TESSILE内) 中村靖子 メール tessile@jcom.home.ne.jp

マヤ民族に伝わる後帯機による織りを現地で習得し、様々な織りの技法や文様を研究、伝承しています。教室ではウイピル(貫頭衣)を織ることを目標に、また片面縫取織技法を使ったコースターを織る体験レッスンも随時募集中です。


PrimitiveTextile*Koyun(プリミティブテキスタイル*コユン)(東京・表参道)
Instagram:primitivetextile_koyun
メール koyuntextile@gmail.com  tel  090-2215-9906

アンデスの染織技法を研究・伝承しています。腰機の原型のような紐織りはシンプルかつ難解で魅力的です。ペルーで習得した丸紐状の織物ニャーウィアワパ、4連糸綜絖によるビーズ付き織紐などをメインにワークショップを開催しています。



染織工房 野の絢(東京・調布)
教室:http://inoori.jp/nonoaya/class_workshop/
体験:http://inoori.jp/nonoaya/jibata_ws/
メール:nonoaya@inoori.jp  tel:070-4032-7274(大久保)

本場結城紬と同じ地機(いざり機)を使用します。
ご希望の布が織り上がるまで継続して通う教室(チケット制)と単発3時間のみの体験ワークショップがございます。


NHK文化センター (大阪・梅田)
https://www.nhk-cul.co.jp/school/umeda/
棒機の手織り~腰機・原始機で織ろう~ 講師 棒機手織り作家  岸川美和子


「草木染・織教室 」(大阪・池田市緑のセンター主催)
池田市の五月山動物園にいる羊の毛刈りからスタートし、洗毛・草木染・スピンドルによる糸紡ぎ・棒機を手作りし、メイドイン池田のマフラーとストールを織る。
4月から7月は10時〜2時、8月から10月は10時〜2時の全20回。毎週水曜日
問い合わせ 池田市都市緑化植物園 緑のセンター
電話0727-52-7082
毎年、二月頃の池田市広報誌及び五月山動物園、緑のセンターで募集。
池田市民優先になりますが市外の方もお申し込みいただけます。


 

旅の話 アルナーチャル、帽子いろいろ Hats in AP

ブータンの東隣りのアルナーチャル・プラデシュ州の旅、帽子を見るのが楽しみでした。 One of my aims of the tour was to see hats in Arunachal Pradesh.

アルナーチャル・プラデシュのモンパたちは、民族衣装も帽子もあまり着用しなくなっていましたが、それでもタワンの近くではヤクのフェルトの帽子を被っている人をときどき見かけました。ブータンのブロクパ族と比べると、小さくて平たくて後頭部にぴったりくっつきます。そして5本の尻尾は前のほうに長く突き出すように被っています。

ちなみに、こちらはブータンのブロクパと一緒に撮った写真。私も帽子を借りて被ってみました。てっぺんが大きくて広くて、立体的になっていて、アルナーチャルのものとはちょっと違います。

別の村(ディランの少し北のテンバン村)では、こんな大きくて尻尾の短い帽子も見かけました。

被るとこんな感じです。

また、ディランの西の村(ブータンと近いところで、ブータンと同じブロクパ族の村)の帽子は、大きくて頭がすっぽり入るカタチでした。暖かそうですね。

こちらもヤクフェルトをベースにしたお洒落な帽子です。
タワンからずっと北に行った、チベットに近い村です。

女性の帽子はこちら。クジャクの羽がとってもおしゃれ。
こんな帽子を被って畑仕事をしていたんです!
 

ブータンの織り、練習中~やってみたら難しい!! Weaving challange

ータンの織りはもう何年も見ているのですが
自分にはできない、と思っていたんです。
でも、去年の3月の旅でゲンパカップ村に行ったときに
小学2年生の織った布を見て、心を入れ替えて、難しく考えずに織ってみよう!と思ったわけです。

After seeing a textile woven by class 2 girl in the remote village in Bhutan, I decided to practice Bhutanese weaving by myself. Now I picked up a ” small and simple motif ” for my lesson but as I start weaving, I realized this motif requires a bit hard technique .

>>>東ブータンの旅のアルバム

名人のジャンベさんに途中まで織ってもらいました(上の写真)
続きを織るのが私の宿題です。
練習用の機で一番左側の「簡単そう」な模様を織ってみることにしました。

ところが、簡単そうに見えて、実はちょっと難易度の高い技が必要、と、後から気がつきました。

2本1組になっている経糸をすくって模様糸を入れていきます。
これは慣れればできる。

2本1組の経糸をすくって模様糸を入れ込む(通常のケース)

ところが、この方法、まっすぐ上にはいかないんです。
2本1組が、交互にずれているので。
で、どうするか、というと、2本と2本の間に隠れている糸を
下から無理矢理すくいあげるのです!

2本1組の糸がないときには(真上直線を描くとき)下に落ちている1本をすくってくる。

下に落ちている糸は見えにくいし、模様糸を入れるのもちょっと大変。
ふうふう言いながら、2日間で8つ同じ模様を織りました。
まだ慣れたとは言えないなぁ。

2日間かけて8個同じ模様を織りました

織りながら思ったことは、2年か3年後にジャンベさんに来日してもらうこと。
それまでに、それを目標に、たくさんの人に呼びかけてブータンの織りを練習して
ジャンベさんに1日特別レッスンしてもらうこと。
少しできるようになると、ブータン人の技のすごさがわかるから
きっとすごく感動すると思う。
そんなことが実現できないかなぁ・・・。

来年のチベット、青いケシの旅 企画しました!

今年はチベットに2回も行かせていただきました。
なにしろ特殊な地域なので、
自分の中でどう考えたらいいんだろうと
しばらく時間がかかりましたが
そこを通りこしたとき、
チベットは1年に1回くらいは足を運び
ず~っと長くつきあっていきたいところになりました。
続きを読む

遊牧衣装も着ていただきました!Brokpas,Layap too!

広島県立美術館 「ブータン しあわせに生きるためのヒント 」展 の美術講座に声をかけていただきました。この日のために、今年の秋に1日12時間も歩いて(休憩時間も含めてですが・・・)ラヤから竹の帽子と衣装を持ち帰り、その前から重~いブロクパ衣装も持ち帰り(運んだのは飛行機ですが・・)ました。着ていただけてよかった!今回着られなかった方ごめんなさい。また1年後に広島に行きますね! Dec. 16th, 2017 The Work shop at the Bhutan exhibition at Hiroshima Prefectural Art Museum. I arranged  Bhutanese dresses Kira and Gho, and dresses of Layap and Brokpas so we would get idea that Bhutan is very rich country with varieties of textile culture. It was very enjoyable moment for me to share my experience and love to Bhutan with participants.

ネパールに行って見えたブータンのこと その1 ガイド編

11月21日から27日、ヤクランド番外編ツアーでネパールに行ってきました。散歩程度の山歩き(ちょっと物足りなかったかな・・)で雄大な山が見えるなんて、さすがネパールです。

ネパールでは町では観光のガイドが、山歩きではトレッキングガイドがついてくれました。観光ガイドは言葉はもちろん歴史や文化をしっかり勉強しています。トレッキングガイドは自分で覚えた日本語でトレッキング中至れり尽くせりのお世話をしてくれます。ちなみにバードウォッチングなどの専門ガイドというのもいてガイド料も高いそうです。ネパールの人たちはみんな親切でした。

ところでブータンも最近では観光とトレッキングのガイドライセンスを分けるようになりました。

私がずっとお世話になっているキプチュ氏は両方やってくれます。トレッキングの道案内や観光の説明だけでなくて、納豆などの伝統料理や少数民族の染織事情や教育視察まで何でもやってくれます。花や鳥にもとても詳しいです。ネパールに行ってみて、キプチュ氏の偉大さに初めて気づきました。今度から大事にしてあげよう(?)。