投稿者「admin」のアーカイブ

チベットの青いケシと世界遺産 ポタラ宮殿を見に行きませんか?

今年(2019年)の夏、チベットの青いケシを見に行きたいというリクエストをいただきました。
ちょうど私も去年の夏のチベットの旅で見た、青いケシ(メコノプシス・ラサエンシス)の清らかな空のような青い色に魅せられて、チベットの青いケシや花をゆっくり楽しむ旅をしたいなぁと思っていたところでした。

ガイドのハンさんによれば、時期的に終わっている可能性のある花も含めると8種類の青いケシが見られる可能性があるそうです。カンタンに見られる青いケシもあるし、中にはハンさん自身が見つけた貴重種もあり、今年も咲いていてくれたらラッキーですね。青いケシを語り出したら止まらないほど青いケシが好きなハンさんがガイドです。乞ご期待!

ところで、チベットというと、なんとなく怖いと思っている方がいらっしゃいますが、観光旅行はとても安全で快適です。高山病にならないために、今年の旅は有名なラサではなく、青いケシの咲く東チベットの林芝(3000m)から入ることにしました。

青いケシを見て短い日程で帰ることも考えましたが、悩んだ末、やっぱりチベットに行くからにはラサにも行き、世界遺産ポタラ宮殿も日程に入れました。チベット仏教の聖地中の聖地ジョカン寺もご案内します。とにかく圧倒的な仏教の歴史を感じられると思います。

この旅は少人数でも必ず行きたい、と私自身とても楽しみにしています。
私達はいつもゆったりスローな仲間なので、体力がちょっと心配、くらいな方でもちょうどよいかも知れません。一緒に行きませんか?ご連絡お待ちしています。
旅の詳細 ↓↓
http://yakland.jp/?page_id=2297

メコノプシス・プライニアナ

ヤナギラン

ポタラ宮殿

ブータン・ペマガツェルの綛上げ動画

染織情報α(2018年12月号)に -「綿織物」とペマガツェル県トンサ村 ‐ の記事を書かせていただきました。

その記事の中の「綛上げ」の写真を理解しようと、自分で模型を作って考えてくださった方とお会いしました。

こんなにじっくり読んでくださる方がいらっしゃったとは、びっくり。嬉しかったです。

質問してくださったMさんのために、動画をアップいたしました。

ブータン+チベット+アッサム 染織の旅報告書2018年版ができました

カラー70ページ 1部 700円 *2019年2月20日まで送料無料

東ブータンの染織の盛んな村やチベットの旅のささやかな記録です。この地域に興味をお持ちの方や、旅をされる方のお役に立てれば嬉しいです。

1部700円でお分けしております。
メールでお申込(お名前、ご住所、お電話番号、部数)の上、郵便振替にてご送金くださ
い。ご送金後1週間程度でお送りさせていただきます。

送料:2019年2月20日までにお申込・ご送金いただいた場合無料。それ以降は実費
となります。

郵便振替口座番号 00180-1-34030 加入者名 ヤクランド

最高級の女性の衣装を織るゲンパカップ村

片面縫取織りの図解を試みてみました

ワイルドシルクミュージアムの檜山さんに手伝っていただき、今までの旅で撮影した「エリ蚕」のアルバムを作りました

トンサ村で藍染と泥染めを見せてもらいました

大好きなサクテン

ブロクパの帽子作り。以前見たときとちょっと違います。

チベットの高機。砂川康子さんによる図は貴重です!

杉山美和さんがチベットとブータンの衣装を採寸図で比較してくださいました。さすがプロです!

ブータンのラック染めの染織品、ラック養殖、染色方法をまとめました

ラック研究会の北川美穂さんに手伝っていただいてラックの一生をまとめました

「ブータン+インド・アッサム、メガラヤ州 染織の旅報告書2016年版」700円
「ブータン+北東インド染織の旅報告書2017年版」900円
「ブータンの染織紹介~旅で出会った布と人」1600円

もございます。
こちらをご覧ください。

竹細工のカンパラ訪問の旅、下見写真集 Survey pictures of Bangchung tour 2019

東ブータン 竹細工のカンパラ訪問の旅、下見写真集

2019年8月17日(土)~25日(日)に東ブータンのカンパラ(Kanpala)地区のペイドゥン(Paydung)村に行きます。
カンパラは、「カンパラ・バンチュン」と言われるくらい、バンチュン(竹のお弁当箱)で有名です。他にも作っているところはありますが、クオリティーが高いのはやっぱりカンパラです。

ガイドのキプチュさんが下見に行って写真を撮ってきてくれました。


Google maps  カンパラの位置。カンパラという広い地域の中で竹細工が盛んなのはペイドゥン村
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来年のチベット、青いケシの旅 企画しました!

今年はチベットに2回も行かせていただきました。
なにしろ特殊な地域なので、
自分の中でどう考えたらいいんだろうと
しばらく時間がかかりましたが
そこを通りこしたとき、
チベットは1年に1回くらいは足を運び
ず~っと長くつきあっていきたいところになりました。
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ラックの養殖|東ブータン染織の旅

東ブータンの旅(2019年10月)で、ラックの養殖を見にウズロン村を訪ねました。
We visited Uzrong village in Eastern Bhutan in October 2019.

メインロードからはずれて1時間。それでも、道路で村まで行けるってとっても有難いです。

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遊牧民の糸紡ぎ・チベット染織の旅2018 Spinning Wool, Tibet

今年も染織の旅報告書を作成しています。原稿書きは忍耐オンリーですが、じっくり思い出す作業にふたたび感動を味わっています。
標高5000m近いカローラ峠で遊牧民に糸紡ぎを見せてもらえました。
羊毛を紡ぐスピンドルは緯糸用と経糸用で違うものを使っています。
We met nomad ladies on Carola pass ( alt. of almost 5000m ) in Tibet in our tour August 2018. They were using two different types of spindles, one for warp, the other for weft.

緯糸用のスピンドル。ひっかけるところがありません

緯糸は手でゆるく紡ぎます

手を一杯に広げた長さになったら巻き取ります

経糸用スピンドル 先端にひっかけるところがついています

ブータンのルーツ、ラルン寺(チベット)Visit Ralung Monastery, an origin of Bhutan

今年の7月、8月2回続けてのチベットの旅、チベット高原の雄大さ、仏教と歴史の深さに感銘を受けました。

We had very special time in Tibet. Nature was grate, History and Buddhism were so deep. And we could fulfill our own purpose that was to visit Ralung Monastery, from where the founder of Bhutan, Shabdung Ngawang Namgyal came.

そして、私達のもうひとつの目的「ブータンのルーツ、ラルン寺に行く」も達成できました。

「ブータンのルーツって何?」と思われるかも知れませんね。

実は、ブータンという国ができたのは、17世紀。それほど古くないです。

シャブドゥン・ガワン・ナムゲルというお坊さんがチベットからやってきて諸勢力を統一して建国したのが今のブータンになりました。

偉大なシャブドゥンのミイラは、今もプナカ・ゾンに安置され、毎日食事が供されています。
ですから、プナカ・ゾンはブータンのゾンの中でもとても特別なゾンなのです。

下の地図の点線がシャブドゥンがやってきた経路です。

ドゥク(ドゥルック)派という宗派の総本山ラルン寺。
シャブドゥンはその正当な後継者でした。
しかし、もう一人後継者を名乗るライバルが現れて争いになりました。

身の危険を感じて、ヒマラヤの南へと亡命したのです。

私達は、そのラルン寺に向かいました。今は小さな寺で観光客は訪れません。ガイドも初めてと言っていました。幹線道路から外れて高原の道をたどります。標高は4700mくらい。羊がいっぱいいました。

三角形に見えるのは、真ん中に柱が1本立っていて、その先に祈祷旗を結び付けています。集落もない高原にポツンと小さなお寺が見えてきました。

入口の看板です。

ちょうどお祭りが行われていました。動画です。

ブータン人の巡礼者は来ていないかな?と探しましたが、見つかりませんでした。
最近、ブータン人の観光客にはチベット入域の許可がでないそうです。国境問題のせいかな?

チベットでは文化大革命のときにほとんどの寺院が破壊されました。今のラルン寺も再建されたばかり。まだ工事中の部屋もあります。

その寺の裏の谷を見下ろすと、昔のラルン寺の跡がありました。
シャブドゥンの頃には、きっと栄華を極めていたことでしょう。

もし後継者争いがなくて、シャブドゥンが亡命することもなかったら、ブータンという国もなかったんだなぁと思うと感慨深かったです。

 

ドライバーは組紐の先生 Mr. Driver, Braiding master (Tibet)

8月のチベットの旅は、チベットという特殊な場所がゆえに家庭訪問が許されず、染織の旅としては見られなかったものが多かったです。Though we were not able to visit local houses to see weaving in Tibet, our textile tour was very memorable one.That is all because of the sweetest guide and driver. Moreover, our driver was expert of braiding, we had braiding lesson from him.

それでも、とっても楽しかった。なぜだろう?それは、本当に本当にこんなにいいガイドさんとドライバーさんには会えない、というような人に恵まれたからだと思います。そして、何とドライバーのパンデンさんは遊牧民の出身なので、何でも自分で作れるし、組紐の名人でした。
それが分かったツアー4日目、町で毛糸を買ってホテルで組紐教室。こんな展開になるとは思っていませんでした!

組紐を教えるドライバー

パンデンさんの指の動きをみて理解しようと「白と白ね、黒と黒ね・・」と私達が言うのを聞いて、パンデンさんもその真似をして「シロトシロネ、クロトクロネ・・」意味が分かって言っているかどうかは不明ですが、発音上手です。私達の距離はぐっと近づきました。

ドライバーが作ってくれた組紐

組紐の模様によって名前が違うそうです。サンプルをいくつか作ってくれました。

ドアの組紐飾り

チベットといえば十字絞りやウールの織物のイメージでしたが、こうしてみると、実は組紐文化のところでもあるんですね。ドアには組紐の立派な飾り。このミニサイズのストラップもたくさん売っていました。

私達が大喜びするのでパンデンさんも張り切って、私達だけならきっと見落としていただろうことも、たくさん、たくさん見つけて伝えてくれました。

ヤクのヨーグルトをパリ(パン)にのせて食べる

これは楽しいピクニック。ヤクのヨーグルトの食べ方を教えてくれています。このヨーグルト、とっても濃厚、クリーミー、美味しかった!

ガイドのパチューさんとドライバーのパンデンさん

ガイドのパチューさんにお願いして民族衣装を自宅から持ってきてもらいました。民族衣装を来てくれたパチューさんとドライバーのパンデンさん。素敵です。

お別れにドライバーからカタをいただいた

最終日、空港でお別れするときに、パンデンさんが私達ひとりひとりに白いカタをかけてくださいました。ポケットマネーで買って用意してくれていたんですね。こんなの初めてです。ウルウルしてしまいました。

チベットにまた来たらドライバーを頼もうと、「名前と電話番号を書いてください」とチベット語ですらすら言えるように前の日から練習しました。ちゃんと通じましたよ!ノートに書いてもらったので、次のツアーもパンデンさんにドライバーしてもらいたいです。こんな出会いがあって、チベットが大好きになりました。

チベットから持ち帰った染料で染めてみました with dye staff brought back from Tibet

8月のチベット染織の旅では、思いがけず町のお店で染料を手に入れることができました。これだけの染料を売っているということは、使う人がいるということ、嬉しかったです。
I purchased natural dye staff from a local shop in Tibet which mean there were people who are using those material to dye wool. Though I could not meet them but it was so nice to know.

ネパールあたりから入ってきたらしいアカネ(ブータンと同じ)、たぶんインドで作られた泥藍、ブータンとは違う姿のラック、そしてチベットに生えるチュツァという木。このうちアカネ、ラック、チュツァを買ってきました。

アカネは文句なしの綺麗なオレンジ色、ラックは今までのイメージを覆す藤色、そしてチベットオリジナルのチュツァはとってもコクのある黄色に染まりました。From left to right : silk handkerchiefs dyed with lac, ” chutsa “, and madder.

アカネ madder

これはアカネ。たぶんインドかネパールから運ばれてきたのでしょう。ブータンと同じマンジサアカネと思われます。Madder, most probably brought from Nepal or India. It looks like Rubia Manjith same to Bhutanese madder.

アカネで煮染め dye with madder

煮るだけでどんどん色がでてきてミョウバン媒染で綺麗に染まりました。mordant – alum . madder gives strong bright orange colour.

ラック lac

このラック、お店で見たときにはラックだと思いませんでした。既に色素や蝋分はあまり残っていないので、ラックっぽくないです。I could not believe this one was lac when I saw it at a local shop in Tibet.

炭を煮溶かしているような感じの黒い液になりちょっと心配でしたが、最終的には日本人好み(?)の上品な藤色に染まりました。The solution of this lac was black. With alum mordant, finally I could get graceful light purple colour.

チュツァというチベットの木

チュツァという木、何の木なんでしょう。どなたかご存知の方いらっしゃいましたら教えてください。This dried pieces of wood called ” Chutsa” is original Tibetan dye staff. I wonder what kind of tree it is. Please tell me if you know.

チュツァの染液は赤 Chutsa solution red colour

柔らかいので金づちで叩いて小さく砕き、水に入れて加熱するとすぐに輝くようなワインレッドの液になってきました。本当に色がよく出るので嬉しいです。ミョウバン媒染をしたシルクのハンカチを入れると、液は赤なのに黄色く染まりました。独特の酸味のある臭いがしますが、pHを測ると酸性(pH4)でした。Chutsa gives strong and clear wine red solution. The handkerchief got rich yellow colour.

スピニングパーティーで販売します。アカネ(100gパック650円)、ラック(65gパック350円)、チュツァ(ぴったりのグラムに分けられませんが、30g 450円 グラムによりイロイロ)です。数に限りがございますのでご了承ください。